ØSTORY【PS2 全タイトルレビュー】#23
発売日: 2000年4月27日
ジャンル: 恋愛アドベンチャー
発売機種: PlayStation 2
開発・発売元: エニックス(現・スクウェア・エニックス)
概要
「ØSTORY」は、全編実写映像を使用した恋愛アドベンチャーゲームで、PS2の初期タイトルの一つです。交通事故で死亡した青年が、天使の導きにより霊として地上に降り、6日間の間に「真実の愛」を探し続ける物語です。
ストーリー
主人公の青年(プレイヤー)は、バイク事故で死亡し、天使の導きで霊となって地上に降り立ちます。地上で偶然出会ったアイドル歌手のリナとともに、愛を探す旅に出ます。リナをはじめとする複数のキャラクターと交流しながら、真実の愛を見つけることが目的です。
登場キャラクター
霊(YOU): 主人公。バイク事故で死亡したが、霊として地上に降り立つ。物を動かしたり筆談でコミュニケーションを取る。
鮎川リナ: アイドル歌手。本作のヒロインで、主人公と共に愛を探す旅に出る。
笹木初子(サキ): リナのマネージャーで霊感が強い少女。主人公の存在にも気付き、直接会話できる。
瀬能留未(ルビー): リナの親友で元歌手。現在は花屋で働いている。
鍋島ひとみ(ヒトミ): リナの友人で、相談相手。
特徴
実写映像: 全編実写映像を使用し、まるで映画のような臨場感があります。
シネマアクティブ: 実写映像とゲームプレイを融合させた「シネマアクティブ」形式を採用しています。
良い点
リアルな表現: 実写映像によるリアルなキャラクター表現が評価されています。
独特の雰囲気: 実写とゲームプレイの融合が独特の雰囲気を作り出しています。
悪い点
操作性: 操作がやや難しく感じられる部分があるとの指摘があります。
ストーリーの難解さ: ストーリーが複雑で理解しにくいとの意見もあります。
評価
「ØSTORY」は、全編実写映像を使用した独特の恋愛アドベンチャーゲームとして、リアルな表現と独特の雰囲気が評価される一方、操作性やストーリーの難解さが課題となっています。実写映像とゲームプレイを融合させた「シネマアクティブ」形式に興味がある方には、一見の価値がある作品です。
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