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ラジオから区民の輪を広げたい
これは、FMすぎなみが理念としている言葉です。
杉並にまつわるラジオ番組をYouTubeで配信し始めてから約3年半。
将来的に杉並区でコミュニティラジオ局を開設しようと、日々活動を続けています。
開始当初、私は杉並の情報をとにかく伝えたいと思っていました。
いわゆる、普通のコミュニティFMと変わりありません。
しかし今では、この言葉を理念に掲げている通り、「区民の輪」つまり杉並に関わる人たちを繋げたいと思っています。
そう思うようになったきっかけは、ある仲間の一言でした。
その仲間は、私と同じく杉並でラジオを立ち上げたいと思っていました。
私が配信開始する直前に出会い、共通の目標を持つことからこれまで活動を共にしてきました。
開始から間もない頃、その仲間からこんな言葉を言われます。
「ラジオをきっかけにコミュニティを作るんだよ」
コロナ禍の緊急事態宣言で、20時に閉店するマクドナルド西荻窪店。
閉店時間を過ぎたためお店の前で2時間の立ち話。
その最中に言われました。
この時の私は、その言葉をちゃんと理解していませんでした。
「ラジオで区民の繫がりをどう作るんだよ…」
私は、その言葉を分かったつもりで活動を続けていきました。
しかし、配信開始から3年を迎える頃、私はあることに気が付きます。
それは、活動をきっかけに多くの人脈が生まれていたことでした。
そして、その人脈を活かして区民同士をマッチングさせていたのです。
私は思いました。
「ラジオからコミュニティを作るってこういうことだったんだ」と。
ラジオというメディアだからこそ、多くの区民と繫がれる。
その繋がりを活かして、誰かと誰かを繋ぎ合わせる。
そうすれば日常の悩みを解決できるのではないかと。
「ラジオから区民の輪を広げたい」
それは、杉並区民がもっと豊かに暮らすための第一歩。
FMすぎなみは、それを実現するために地域のハブになりたい。
そんな杉並の未来を想像しながら、杉並区と杉並区民のために全力を尽くしていきます。