【FaMil通信#47】オフィス内の“音”のお悩みと、その解決策について!
こんにちは!株式会社FaMilです。
今回は、騒音や音漏れなど、オフィスを運営する上で常につきまとう音問題について取り上げます!日々お困りの企業様も多いかと思いますので、ご参考になれば幸いです!
そもそも、なぜ"音"が問題になってしまうのか?
それは、音が伝えたい人に伝わらず、周囲の人に伝わってしまうからです。
皆さんもオフィスでこんなシーンに出くわしたことはないでしょうか?
会議中、相手の声が聞き取りづらい。
相手に自分の声が伝わっているかわからず、つい大声になってしまう。
会議中に声が漏れ伝わってきて、気になる。
しかし、以下のように、それぞれの問題にはそれぞれの解決策があります。
音問題 5つの解決策
① 吸音する(音が明瞭に伝わる/大声にさせない)
反響音は耳障りである以外にも、声の明瞭度を下げるため、会話のしづらさにも繋がります。
部屋の反響音を抑えるには、壁や床、天井の素材を吸音性能の高いものにすることが効果的です。(オフィスであれば、吸音パネルやタイルカーペットなどが挙げられます。)
② レベルメーターを使う(大声にさせない)
レベルメーターとは、声のボリュームが大きくなると光や音で注意を促してくれる製品です。
声が聞こえづらい環境下では、必要以上に声を張ってしまう人も多いため、話し手が自分の声のボリュームを意識しながら会話ができるようサポートします。
③ 高性能マイクを使う(音が明瞭に伝わる/大声にさせない)
WEB会議の声をよりクリアに届けたい場合は、マイクの見直しを検討してみてはいかがでしょうか?
口元のマイクが付いたヘッドセットは声をしっかり拾ってくれるので、大きな声を出さなくても相手に伝わりやすいです。
④ 遮音する(音を漏らさない)
音を遮るには、壁や扉の仕様を考慮することが重要で、例えば以下のようなものが挙げられます。
スラブtoスラブの壁にする。
壁内部にグラスウール等の吸音材を充填する。
ガラスパーティションをダブルガラスにする。
ドアをセミエアタイトタイプにする。
⑤ サウンドマスキングを導入する(会話を気にさせない)
サウンドマスキングとは、空調音のような背景音を流すことで、周囲の音が気にならなくなる機能のひとつです。
隣室などから漏れ聞こえてくる会話であれば、内容がわかりにくくなるため、会議や作業の集中力が削がれることがなくなり、パフォーマンスの維持に繋がります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
”音問題”となると一番に遮音を考えがちですが、このように要因によって解決策はさまざまです。
WEBミーティングの機会が増えたことで、より音問題について意識する場面も多くなったかと思いますので、ご質問・ご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください!