アーティスト#16 藤田真紀(カサデアルテ芸術の家)11月9日
第16回 アーティストファイルのゲストは、カサデアルテ芸術の家を主宰する藤田真紀さん。
もともとはバレエを習っており、欧米に留学し、バレエ、コンテンポラリーダンスを学ぶ中で、アルゼンチンタンゴ、そして、ご主人のエルナンさんとも出会い、公私ともにパートナーとして活動をなさっています。
最近は、シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)の1階に軽食も出るカフェ兼練習会場をオープン。アルゼンチンタンゴが身近なものになるよう、取り組んでいかれるそうです。
藤田さんは、今でもバレエの指導をなさっており、「バレエの宝石箱」と題したバレエの全幕公演を続けていらっしゃいます。舞台セットをプロジェクションマッピングでつくっていますが、デザイン、投影はご主人のエルナンさん。
そんな藤田さんのインタビューはこちら。
藤田さんからのメッセージです。
|リクエスト曲|
watashi/葉加瀬太郎
私がはじめて藤田さんとエルナンさんのダンスを拝見したのは、熊本市現代美術館で開催された横尾忠則さんの個展「熊本ブエノスアイレス化計画」のオープニングセレモニーでのこと。真っ赤なドレスでセクシーに踊る姿にすっかりファンになりました。その頃、まだ未就学児だった息子さんのタンゴくんも、今では海外のバレエ団で華麗に活躍。家族みんなでダンスを愛し、世界のフィールドで活躍を続けていらっしゃいます。
最近は、「バレエの宝石箱」など、バレエ公演にも力を入れていらっしゃいますが、教室の垣根をこえて、他のスタジオの先生たちも一緒に作品をつくりあげていく姿には、頭が下がります。アイデア豊かな真紀さんが、今後、どのような形で取り組んでいかれるのか、本当に楽しみです。
(事務局 濵島玲恵)
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