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アーティスト#14 志娥慶香(作曲家・ピアニスト)11月2日
第14回 アーティストファイルのゲストは、作曲家でピアニストの志娥慶香さん。志娥慶香さんは、アメリカのバークリー音楽大学 映画音楽 作曲学科を主席で卒業。
自然界からインスパイアされる心象風景をテーマに、創作・演奏を続けていらっしゃいます。
柔軟な即興性をいかし、アート、舞踏、朗読、活弁など、さまざまなジャンルの方々とコラボしながら表現活動をされています。
実は、こどもの頃から、自分でつくった物語に音楽をつけるなど、自然に創作活動を実践していたそうです。
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映画音楽としては、「骨なし灯籠」「あの子の夢を水に流して」など。CM音楽も多数手がけていらっしゃいます。
また、フィンランドへの旅はライフワークで、毎年のように訪れて、友人にあったり、演奏などもなさっているようです。
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今年年内だけでも、映画「骨なし灯籠」の公開は続いていますし、和太鼓奏者とのコラボイベント、朗読家政木ゆかさんとの競演など、大忙しです。
そんな志娥慶香さんのインタビューはこちら。
志娥慶香さんからのメッセージです。
|リクエスト曲|
蘇峰SOHO/志娥慶香
私が初めてお会いしたのは、バークリー音楽大学への留学前、まだ本名で活動されていらしゃる頃でした。即興音楽を得意として、様々な空間で、心地いい音楽を奏でていらっしゃいました。
そして、二十数年前、ラジオで朗読の番組の制作を担当することになったとき、朗読家の言葉に即興で音楽をつけたら、より物語の風景をリスナーに届けることができるのではないか?ということで、真っ先に相談させていただき、そのとき、志娥さんから受け取った楽曲(テーマ曲)が「蘇峰」でした。他局ではありますが、20年以上経った今でも、ウィークデーは毎日、テーマ曲として使わせていただいております。
そして、映画音楽を担当した映画としては最新作の「骨なし灯籠」。この映画にも「蘇峰」は使用されており、思いがけずの出会いに、とてもうれしい気持ちになりました。
ピアノは、改めて、どんな楽器にも、どんな言葉にも、合わせることができ、さらにそれぞれの世界観を引き立てる役割を持っているものなのだなぁと感じました。
(事務局 濵島玲恵)