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寄席に行きたいお話と、初めて行った寄席(2/27)のお話

寄席に行きたい。
ツーマンも単独も企画ライブも好きだけど、
そうじゃないネタのみの寄席に行きたい。
前回行ったのは7月あたまのルミネで、それ以降寄席には行ってない。
なんてこった。

この約二カ月間、行きたい日がことごとく仕事だったのと、
世間は夏休み期間に入り、ルミネも普段劇場に来ない方向けの強いメンツをそろえてる感じで
ちょっと足が向きにくかった。

仕事がシフト制で平日が休みのことが多いので
ルミネの寄席は平日昼間に行くのが好き。
人気で知名度もある芸人さんばかりなのに、半分強くらいしか埋まってないときもあったりして
それぐらいの方がリラックスして見れる。
(当の芸人さん方がどう感じてるかはわからないけど…)
もともと人が多すぎるところは得意じゃないので、
土日にあまり出かけたくないのもある。

なんか通ぶって生意気だなぁ。
初めて行ったのは半年前だっていうのに。


今年の2月27日、初めてルミネの寄席に行った日のメンツはとてもよかった。

初めてで、どう公演を選べばいいのか、劇場とはどんな雰囲気なのか、どう振る舞えばいいのか、
どうしたら周りに迷惑をかけたりしないか、などぐるぐる考えながらチケットを予約した。
その日は全員名前を知ってる人たちだった。
全員バラエティー番組で何度も見たことのある人たち。
それでちょっと安心できた。

エスカレーターで六階まであがって、階段をのぼるときの、
異世界に足を踏み入れる感じ。
満席だった記憶。立ち見もいたはず。
若い女の子ばかりで浮いてたらどうしようと思ったけれど、全然そんなことなくて
一人のお客さんも男性のお客さんもいた。

面白かったなぁ。
無防備にとにかく面白かった。

テレビだとそんなにはまってなかったとろサーモン久保田さんが
無敵に面白かったのを覚えてる。
テレビで見てたあのキャラのままで
だるそうにイラついた感じの口調でしゃべくり、散々笑わせてもらった。

ハイキングウォーキングもよかった。
僕たちも昔はちゃんと漫才やってたんですよ~
なんて言いながら、イリュージョン漫才(?)という大道芸を舞台で繰り広げていく。
ご本人たちが楽しそうなのがすごく好きだと思った。
笑わせること、笑わせるならなんでもありだ、って感じに好感を持って、
テレビで見たことがあるだけだったハイキングウォーキングをすごく好きになった。
また見たいのに、日程が合わなくてこの日以来見れてない。
絶対にまた見たい。

そして圧巻の中川家。
どこまでがネタでどこからがフリートークなのかもわからないけど
喋ってることがただただずっと面白い。
このときはまだネタをメモしてなかったので内容は何も覚えてない。
面白かった。それだけだ。

最初がとてもいい寄席に行くことができたので
その後も私の劇場通いは続いてる。それも嬉しい。


寄席に行きたいなー。
本当は9月の上旬に行きたい公演がちらほらあるのだけど、
9月半ばに小説の公募の〆切がある。
出来の悪い頭なのでそのことを何度も忘れて、ルミネや大宮のスケジュールを調べて
あ、これ行きたい!と思っては、〆切を思い出して落ち込んでる。

それまでに終わらせて劇場行く!と自分を追い込んだところで
どうせまったくスケジュール通りにいかなくて、
でももうチケットとっちゃってるから…と泣きながら行くことになるのは目に見えるので、もうしない。
配信で我慢する。

などと言って、我慢できずに行ってレポ書くかもしれない。
そうしたら呆れていただければ幸いです。

ではまた。
深夏桃でした。
バイバイ。

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