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Road to 香港ダービー 世代レーティングTOP10⑨ (12/03)

先週はレーティング上位馬の出走は少なかったのですが、何頭かTOP10目前までレートを上げてきた馬が登場しています。

128 / - Ka Ying Rising カーインライジング(NZ/4)
98 / - Wunderbar ヴンダーバー(AUS/4)
97 / - Magic Control マジックコントロール(AUS/4)
88 / - Gorgeous Win ゴージャスウィン(AUS/4)
87 / - Call Me Glorious コールミーグロリアス(AUS/4)
86 / - Packing Hermod パッキングヘルモード(AUS/4)
86 / - Stunning Peach スタニングピーチ(IRE/3)
85 / - Bottomuptogether ボトムアップトゥギャザー(AUS/4)
84 / - James Tak ジェームスタク(AUS/4)
83 / - Rubylot ルビーロット(AUS/4)
83 / - Glory Elite グローリーエリート(AUS/4)

 まずレートを82まで上げてきたのが、日曜の沙田7Rペニンシュラゴールデンジュビリーチャレンジカップで初のオールウェザーに出走し2着だったフルクレジット(Full Credit)です。なかなか勝ちきれないレースが続いていますが、じりじりとレートを積んでここまできました。
 レース後にニューナム調教師はこの馬に関しては4歳シリーズにはいかないことを明言しました。今後はオールウェザーと芝と両方使っていくようですね。

 日曜はその後の10Rクラス3のソールズベリーハンデキャップでマイウィッシュ(My Wish)が快勝、レートを+8の79としました。
 このレースには同じ4歳のステップアヘッド(Steps Ahead)ジェネバ(Geneva)と結構いいメンバーが集結。その中で131lbを背負い、ハイペースを先行しての1馬身1/4差での勝利、ということでこの先が楽しみになる内容でした。
 上記の記事にもありますが、この馬もニューナム厩舎でこちらはクラシックマイルを目指すということです。

 さて今週は香港国際競争ウィークということで、4歳世代の見どころは水曜のハッピーバレー9R、ジャパンハンデキャップに出走するレーティング86のスタニングピーチが、得意の1800mでどういう競馬を見せるのか、ぐらいかなと持っていたのですが、週末に大きなニュースがありました。

 フランスで1600mの重賞を今年3勝しているラマダンが、香港マイルに出走後、そのまま香港に留まりニューナム厩舎所属となるそうです。ラマダン(Ramadan)はフランス産の3歳馬ですので、当然年明けの4歳シリーズへの出走も可能、香港マイルでいい走りをみせるようであれば、一気にシリーズの中心馬ということになるかもしれません。
 移籍した場合、レートがいくつからスタートするのかも注目ですね。



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