「クソ女に幸あれ」~王道の入れ替わりラブコメ~
今回、私が推したいマンガは、
マンガアプリ「ジャンプ+」で日曜日に連載中の「クソ女に幸あれ」。
現在、単行本は既刊2巻、CV釘宮理恵さんで宣伝用PVも公開されている。
「ふつうの軽音部」と並んで、日曜連載陣の中で常にトップの閲覧数を誇る人気作品だ。
「実は4股しているの」。幼馴染の彼女に衝撃的な振られ方をされて以来、恋ができなくなっていた秋吉直が主人公。そして、その直を振った元彼女西川檸檬といきなり体が入れ替わってしまうことから物語は始まっていく。
この作品、私的な推しポイントは3つ。
1 入れ替わりで始まる王道展開
1日おきに入れかわりが発生し、その間に二人の恋愛模様も、周りの人間関係もどんどん進んでいく。
「君の名は」と思わせる王道の設定と展開だが、リアルな大学生っぽい恋愛の進め方、友達との関わり方が、読み手の尊みをくすぐり、次の展開を早く読みたい、という気持ちにさせる。
2 絵画を思わせる美しいタッチ
作者岸川先生の作風でもある瑞々しさ、そして引き込まれる色味の使い方。特に、目の描き方が繊細でまさに絵画のような鮮やかさが、唯一無二の魅力を持っている。顔のアップとイラストが秀逸なので、YouTubeのPVをぜひ見てほしい。
3 CV釘宮理恵さんの破壊力と今後の展開
現在、YouTubeで公開されているPVは、檸檬の声を釘宮理恵さんが当てている。まさか釘宮さんクラスの声優さんが・・・と衝撃を受けたが、檸檬の声に全く違和感がなく、さらに衝撃を受けた。漫画を楽しむ1つのきっかけにもなると思う。そしていつか釘宮さん主演でアニメ化されることを心から根がっている。
原作は、現在23話まで公開中で、入れ替わりが周囲の友達にバレ始め、檸檬は直への好意を自覚。物語はかなり面白い展開になっているので、ぜひ一度読んでみてください。
めいどら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?