そう、妖怪のせい。
島流し11日目
眩しい!熱い!でも風冷たい!
こんなにいい天気、最近無かったので、
朝から掃除・洗濯・片付けをして、窓を解き放ち、飛び出しました。
珈琲をボトルに入れて、近くの山にランニングへ。
全力で空気を吸引。細胞が沸き立ち、もはや無双状態。
浜まで降りてくると、一面に小さな突起が……ざわざわ…。
『これは、放っておくとどんどん大きくなって、集落を飲み込んでしまう。だから、早く押しつぶさないと大変なことになるぞ』
小さな頃は、こういった悪戯セリフが怖くてしょうがないものです。
「100回しゃっくりすると死んじゃう」とか。こういうのって、どこにでもあるものですよね。
ちっちゃいとき、こういうのが楽しくて永遠とつついてたりしてました(笑)
まさか、ケンムンのしわざ…?!
こうして潮が引くと、小さな蟹たちが、巣穴に溜まった砂を出して家をお掃除をしているのです。
近寄るとみんな引っ込んでしまいます(笑)