ざわわ、ざわわ…ざわざわ(><@)
島流し16日目
野生のサトウキビが束になって襲いかかってきた!
→ たたかう(斧)
剥いて食べる
収穫して黒糖にする
刻んで埋める
晴天のもと、サトウキビを刈りに行きました。
友人の声掛けで手伝わせて頂きました。
黒糖になるサトウキビは収穫が終わっているので、これは次のための「種」になるものです。
昔ながらの手作業で、斧で切り倒し、手で運んで山にします。
その後、ワイヤーで結って、次の畑に運びます。
サトウキビの肌(葉表面)には微少なトゲトゲがあり、素肌で触れると刺さります(*_*;
しかも、見えないほど小さく、透明(っぽい)であるため「チクチクするけど、どこにあるんだ!?」という厄介なことに…。
厚い生地の長袖長ズボンに長靴と手袋、サングラスなど目を守るものが必要です。露出厳禁!
葉の両端はギザギザになっているので、逆向きに掠(かす)めると痛い目に遭います……(^^;)
因みに…、島のつわもの達は肌が強いので、サトウキビのトゲトゲくらいどうということはありません(たまに悶えてるけど見間違いでしょう)。
さらに因みに……、サトウキビは繊維がとても硬いです。繊維の間にあるスポンジのような組織に甘い汁が含まれているので、それを噛んでしゃぶります。
これから、次の畑に運ばれ、30センチ程に刻まれ、土に埋められます。
節目から芽と根が出てきて、来年の1月頃に収穫となります(*^^*)
個人で黒糖製造・販売している方も増えています。
それぞれ食感・味・香・色が全く違うので、食べ比べてみるのも楽しいですよ♪
意外と好みが分かれるんです(「黒糖が嫌い」を除く)。
サトウキビは、収穫量のおよそ10分の1しか砂糖になりません。
しかも、できたてはガラス粒みたいにキラキラ☆で低反発枕みたいにモチモチフワフワで、鼻通りの柔らかいほんのりとした甘い香りなんです!!!(*^▽^*)
さらにさらに因みに……。近年主流の種は、病気にも強いように品種改良されたものです。
古来より島に自生していた種は、今や貴重です。
「たいけい種」(字が分かりません)と呼ばれるらしいです。
もともとの美味しさが段違いです(個人の感想です)。
島にいらした際には、収穫を手伝って、いっぱい摘まみ食いしてみてください♪