ケアンズ1人鳥見旅③1日目Flecker Botanic Gardens
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~2022年7月31日~
ケアンズ墓地を後にして、次に向かった探鳥地はFlecker Botanic Gardens。川・淡水池・汽水池・マングローブ林など様々な環境が一カ所に集まったコンパクトな公園ですが、ここはマジで良い公園でした!
市街地から歩いてすぐに行けるだけでなく、どの鳥も人慣れしているので、撮影・観察が本当に楽ちん。種類も豊富なので、とにかくここは超オススメの探鳥地です!!
公園に入って最初に出迎えてくれたのは、ヤブツカツクリとオーストラリアツカツクリ。こんな大型な鳥が公園中を走り回っているのは、日本人の感覚からすると、かなり不思議な感じ。
ちなみにこのツカツクリ、一切子育てをしない鳥として知られており、親鳥は落ち葉で大きな塚を作って、そこに卵を産み落とすらしい。卵は落ち葉の発酵熱を利用して孵化し、雛は自ら土を掘り起こし地上に出て、そこから自力で生きていくのだとか。生態、意味不明過ぎ笑
公園にはたくさんの鳥が飛び交っており、その多くがnew birdだから大変だ。ケアンズ墓地で普通種はあらかた見たと思ったが、全然そんなこと無かった。次から次へと出てくる鳥を片っ端から捌いていこうとするが、鳥の名前がなかなか思い出せない。しっかり図鑑で予習したつもりだったのに…笑
あれはメガネコウライウグイス、こっちは…たぶんヨコジマカッコウサンショウクイ…かな?あっちは、えっーと図鑑で見た記憶があるんだけど…何だっけ??
こんな感じで自分の鳥識別能力のキャパを超えて鳥が出続ける。
しばらく歩くと、大物のワライカワセミを発見!ケアンズ遠征の中でも特に楽しみにしていた鳥だったので、これを最初に双眼鏡に入れたときは興奮しました!!
以前、掛川花鳥園で飼育個体を見たことがあったけど、まさか大学生のうちにオーストラリアで野生の個体を観察できるとは。
しばらく同じ枝にずっと止まっていたので、じっくり観察できました。ワライカワセミの「笑い声」も聴けて大満足。それにしてもデカすぎるな、日本のヤマセミとは比べ物にならない!
池にはマミジロカルガモとシロガシラツクシガモが浮いてました。日本のカルガモを見慣れていると、マミジロカルガモの顔には違和感しかない笑。シロガシラツクシガモは白と黒のツートンカラーでお洒落なカモ。
Cairns Chinese Friendship Gardenでハチクイを眺めてると、池の水面すれすれを一直線に飛んでいくKingfisherを発見。さっき、ケアンズ墓地で見たヒジリショウビンより明らかに小さいぞ!!あれって、モリショウビンじゃん!!!この鳥も是非見たかったので、嬉しい出会い。
Kingfisherだと他にもトレスショウビンをチラ見しました。Flecker Botanic Gardensを一通り回った後は、両替して豪ドルをゲットするためにケアンズ市の中心部へ。その途中でエスプラネードにも寄ってみました。
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