見出し画像

【シーズン16ダイヤ1】アトラクター採用メルフィー出張スプライトでティアラ環境を乗り切る【遊戯王マスターデュエル】

前期(2023年4月)の話ですが、アトラクター採用したメルフィー出張スプライトでダイヤ1に行きました

ランク戦の環境的に現在シーズン17もほとんど変わらないので、改めて書こうと思います

デッキ構築

ダイヤ1到達時の構築
S17で現在使っているデッキ(こちらの方が強いです)

前期S16では初動札に深海のディーヴァを試していましたが、自身がチューナーであるという点が特に活きる場面が無かったので鬼ガエルに変えました

展開例(目指す盤面)

1.1枚初動(ビーバーのみ)

素早いビーバー → ギガンティックスプライトX召喚 → スプライトブルーと展開

最低限目指したい盤面が、スプライト3体(エルフ・レッド・キャロット)+メルフィー・キャシィです
キャシィを素引きしていた場合は森のメルフィーズ(以後、森メル)を出さずにマスカレーナを置くのもあり

2.2枚初動(ビーバー+ブルーorジェットなど)

ギガンティックスプライトから鬼ガエルを特殊召喚して展開を広げる

一気に選択の幅が増えるので好みですが、リソースを残しつつ展開する方針で行きます
最終盤面にレッド・キャロットのどちらか、マスカレーナ・森メル・キャシィを残せるので何を置くかは自身の手札・環境や相手の誘発の飛び具合で判断します

環境対策

プラチナ帯~ダイヤ帯はもうここで特筆する必要はないくらい

「ティアラメンツかそれ以外」

という2極化した環境ですので、”ティアラメンツ”と”墓地利用メタデッキ(メタビ)”を考えた方が速いです

そこで対策とまでは行かなくとも「ディメンションアトラクターが採用出来て、先行を取れば盤面でティアラメンツに勝てるデッキ」となるとやはりスプライトが強かったです

返し札(後手札)

・ディメンションアトラクター

墓地利用デッキに打てると非常に強力ですが、ふわんだりぃずやメタビート系デッキには全く効果がないので基本的には後攻の時にのみ使います

ただし、うららや墓穴が無く展開中に増Gを打たれた場合はアトラクターを打って妥協して展開を止める……というのも一つの手です
その場合は相手がティアラであることを祈りましょう

参考:先行アトラクター下での盤面。レッド・キャロット・キャシィ・森メルを置く

・三戦の才・獣王アルファ・心変わり


基本的には”三戦の才”が最優先候補で、次点にアルファ、心変わりと並びます
メタビート系でなければこちらのメインフェイズに相手が動いて来ることが殆どなので、三戦の才を打つことができます
ただし三戦はターン1制限なので手札が被った場合を考えてアルファと心変わりを入れてばらつかせています

主な運用は相手モンスター奪取で、サリークを発動できなくする・ルルカロスやカレイドハートを召喚コストにして墓地からの蘇生を封じる・その他妨害を吐かせる……と言った感じです

ただし三戦をケアされることが多いため、心変わりを絡めることで無理やり相手を動かして後で三戦を使うといった運用ができました

アルファはメタビート系に強く、打点でインスペクトボーダーを超えている・召喚権を残したまま妨害を踏めます
こちらが先行でも相手がハゥフニスで動いてきた場合は特殊召喚が可能なため、バトル出来なくても除去することが出来ます(この点は心変わりも同様)
またラッシィを素引きしていた場合はキャシィのサーチ先になるので継戦力も上がりますが、採用は好みかと思います

感想

最初は単純にメルフィースプライトを使いたくて遊んでいました
勝つことにこだわる場合、最終的にメルフィー要素が減ってメインでは2枚の採用になりましたが……

途中からはメルフィーを活かすことよりも、スプライトミラーが少ないことを逆手にとってガンマバーストを打ってイージーwinを狙って気持ちよくなっていました

とは言えスプライトデッキの選択肢としてメルフィーが最有力候補になるくらいには強力なギミックになり、前から使っている身としては嬉しい限りです

ただ、キャシィ→→ラッシィ→うきうきまでに一度チェーン処理が切れるため、森メルを活かすのが難しくて未だに研究中です

弱点はアーゼウスやヴェルズビュートといった全体除去になるので、相手の展開をよく見て判断しないといけないです

キャシィを温存でき、バトルフェイズを乗り越えることができればシンクロ先に虹光の宣告者の択も生まれるので、そうなれば実質勝ちになることに気づけたら勝率が上がりました

現在、新規にゴーティスやナチュルが追加されて若干環境に変化があります

とは言えやはりティアラ環境であることは間違いないため、まだまだしんどい期間が続きそうです

最近は返し札を減らし、代わりに神の宣告を1~2枚採用する方針に変えています
前期からの傾向ですが、拮抗勝負の採用率が高いためキャロットだけでは不足する妨害をバックにおけるようにしています

細かい対面の説明を書くと記事の量が10倍以上になるので、今回はこの辺で


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?