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【MTG】2024年活動記録と思い出、MTG復帰~CS入賞まで(アリーナ・競技等)【スタンダードMKM~FDN環境】

今年1月にカードショップで裏方の仕事を始め、MTGメインでTCGに触れるようになったので ”MTGの紙とデジタル(MTGアリーナ)へ復帰”しました

学生時代は友人と身内でMTGを遊ぶ程度で競技的な遊びは未経験でしたが、最終的にはストアチャンピオンシップで白緑兎を使ってTOP4(スイス3位)で入賞と個人的には嬉しい結果も出せました。

それでこの1年何をしたのかを簡単に振り返ろうと思います。


1.MTGアリーナでMTG復帰【カルロフ邸(MKM)環境】

・アリーナのスタンダードBO1でミシックへ


詳細は過去記事、
MTGアリーナ】初心者が1ヶ月でミシック到達した経過と感想を綴る【スタンダードBO1】|パンケーキは空を飛ぶ

最初は青白カラーで部族デッキ(兵士)を作ろうとしていたのですがコモン・アンコモンの生成ができず断念、1月はランク戦ダイヤモンド3で終了。

1月末~2月中旬までシレン6にお熱だったり遊戯王の東京ドームイベントに参加したりで少しMTGを離れていたら、いつの間にか新弾の「カルロフ邸」が実装される。

そこで赤白カラーのボロス召集というクリーチャーを横に並べる構築が気に入り触ると、強すぎて一瞬でミシックへ


・ミシック#1200達成

その後もボロス召集を使用し続け、3月も早々にミシックへ到達できたので「これは順位1200位以内を目指せるのでは?」とランク戦を頑張ってみることに

これが相当にしんどく、月末になり後に”ティムールアナリスト”と呼ばれる新構築が暴れ始めランク戦は劇的に変化。

不利多面が増えるも、ボロス召集ミラーや赤単には負けないように頑張り最終日にぎりぎりミシック#1200を達成(最終1154位)

【ミシック1200達成】ボロス召集スタダBO1 ランク戦 最終日 病み【 カルロフ邸環境/ MTGアリーナ】

何だかんだ全体勝率は56~57%あったようですが、月末に下振れて負け越したのがしんどかったです。


・予選プレイインBO1突破

ミシック#1200になってプレイイン20点を貰えたので1回だけ予選プレイインに参加。これがまさかの1発突破

ティムールアナリストと連戦しないという運が良かったのもありますが、おそらくBO3の構築勢やBO1をメインに遊ばない層が多かったというのも影響していたと思います

当時BO1だとメイン採用されにくい「失せろ」を打たれたり、プレイがやや丸く感じることがあり前月のミシック帯に比べると戦いやすかったです。

※ なぜ失せろが採用されにくいかというと、BO1はアグロが多く特にボロス召集が多い環境だったため「失せろ」で除去をすると生まれる地図トークンで「内なる空の管理人」を起動されたり、単純に地図トークンで土地を引っ張ってこられてアドを取られやすかった

その後、予選ウィークエンドに出場するもルールを勘違いしておりBO3にBO1の構築(サイドカード8枚)という舐めプをしてしまい1‐2で終了


2.ショップへ:アリーナ→紙へ【サンダージャンクション(OTJ)環境】

・ショップイベントへ

ボロス召集の実物カードが揃ったので、ショップに行ってみることに

この頃には会社の人とMTGについて相談出来たり、一緒にイベント参加する機会も増えてきました。

それもあって対戦相手と対面で雑談に花を咲かせたり、イベント参加でプロモパックがもらえてお得だったりと色々楽しくなりアリーナで遊ぶ機会が減ってしまうという

とは言え気軽に対戦回数を重ねられるデジタルは貴重なので、新構築の試運転やBO3でサイドチェンジの練習をする用途に

これまではアグロデッキを使う事が多かったので、ゴルガリ黒緑)やオルゾフ(白黒)のミッドレンジを練習してみることに

MKM環境までは他人の構築やYOUTUBEの動画など情報を殆ど入れることなく遊んでいたのですが、
OTJからは新弾実装前の考察から大会実績等の情報を積極的に取り入れて研究していくことにしました

そういう過程で3色のアブザンミッドレンジ(白黒緑カラー)が気に入り、これでデイリー大会入賞を目指す。

「望み無き悪夢」や「敵意ある調査員」を軸としたハンデス型ゴルガリミッドでは全勝出来たものの、残念ながらアブザンはデッキを組むも1度も対戦することなく終わってしまう

というのも途中で「モダンホライズン3(MH3) 」が発売されますが、モダン以下(下環境)の環境はお金が掛かるから遊ばないとスルー
MH3によって下環境のイベントが多くなり、スタンダードのショップイベント不成立も頻発するようになってしまう。

仕方なくブルームバロウまで約1ヶ月MTGを離れることに
(この間は遊戯王マスターデュエルや、絵画教室でデッサンをしていた)


3.いわゆるCSへ参戦【ブルームバロウ(BLB)環境】

・魂の兎デッキに出会う

ブルームバロウが発売されたら本気で遊ぼうと意気込んでいたので、スタンダードで使えそうな部族カードを大量に買い込みました
妻も可愛らしい動物の世界観ということで気に入って、夫婦でMTGに参戦。

その中でも一番やれそうな部族として「カワウソ」と「ハツカネズミ」に目を付けました。

実装前は期待されていたカード
今現在はどの環境でも見なくなってしまったけれど、いつか化けそう

しかし当時カワウソは『カワウソボールの精鋭、キッツァ』が1枚2000円くらいして予算的に厳しい。
一方、ハツカネズミはテキストも簡単めで初心者にも分かりやすく何より強い、それに加えて妻がネズミ好きなので私は譲ることに

それで消去法でセレズニア(白緑カラー)という好みかつモフモフで可愛い兎デッキを触ってみると、
これがボロス召集のように”横並びで一気にライフを詰めるタイプで感触が似ている”うえに、
伝説の兎フィニアスや+1カウンターをばらまく各種クリーチャーによって小粒がモリモリ成長する爆発力が癖になって魅了されてしまいました。

場に出すと即除去されるマス除去対象ではあるが、攻撃が通ると本当に強い

とは言え、白緑兎の調整はアリーナのカジュアルマッチでやっていただけでランク戦では全く触っていませんでした
正直この構築で勝てるとは思っていなかったため、ショップイベントで遊ぶくらいに考えていました
実際にショップで対戦してみるとこれが勝てる勝てる……もしかして兎ちゃんやれるのか?? となり、兎構築をメインに競技イベントに参加を決意。

・スタンダードショーダウン全勝

ショーダウンは競技レベルでは無いですがスイスドロー形式で3連勝(全勝)する必要があり、加えて優勝賞品に
”限定プロモカードだったりお店によっては数千円相当のポイント還元、最新のブースターパックが多く貰える”
のでより強いプレイヤーが参加するため、通常のデイリーのショップイベントに比べるとハードルが上がります。

スタンダードショーダウン全勝した白緑兎アグロの紹介【ブルームバロウ / MTG】|パンケーキは空を飛ぶ

この時は上記の記事通り”運が良かっただけ”かも、と思うも内心は「やっぱり兎デッキ勝てるかも??」という気持ちになって頑張ってみようと


・ストアチャンピオンシップで入賞

MTGのストアチャンピオンシップは時期や優勝賞品によって盛り上がりが変わるらしいのですが、
BLB環境では賞品が『ウルザの物語(通称Saga/サーガ)』のテキストレスと普通に実用的で強く人気カードということで注目度の高いイベントに

テキストレスサーガのショップ買取が大会前から「1枚3万円以上で買います!」とか告知されたり、
何故か公式のミス?でいくつかのショップで店舗名付き優勝賞品が発送されなかった代わりに「優勝者にはサーガを4枚渡します!(本来なら1枚)」みたいな異常事態でなんかもうあり得ない盛り上がり

そんなこんなでぎらついたMTGの強豪たちがスタンダード環境に集結

そんな私は全部で2回参戦、1度目はドラゴンスターで3‐3で予選落ち
この時は寝不足でかつ初戦で勝ち試合をめちゃくちゃなプレミで落として凹むという悲しみ

色々書きたいことはあるのですが、ここで言い訳してもしょうがないので悔しさをバネに次へ挑んだとだけ
寝不足でプレミは論外としてサイドカードが全く環境にあっていなかったので試合の反省をしつつ情報収集に取り組みました

2度目はBIGMAGICへ

結果はTOP4でCS初入賞でした
同日に近場の晴れる屋でも同大会をやっていてあちらの景品が豪華というのもあり参加人数は向こうの方が多かったですが、
BIGはBIGで入賞で『店舗名入りプロモカード』が貰えるという希少性で強豪だらけでした。

1、版図ランプ 後⚪︎⚪︎
2、ジェスカイ召集 後⚪︎××
3、グルールアグロ 先⚪︎×⚪︎
4、アゾリウスバニコーン 先⚪︎⚪︎
5、ID
予選3位抜け決勝ラウンド
1、ボロス召集 先⚪︎×⚪︎
2、オルゾフミッド 先⚪︎×× (準決勝)

負けた試合は2戦目のジェスカイは優勝者、準決勝のお相手は前回のドラゴンスターでも負けた方(だったはず)でまぁ順当という感じ

ジェスカイに関しては1本目はお相手が事故、2本目はこちらが事故で3本目前のサイチェンの時に

「お互いに試合ができないですねー、最後はいい勝負しましょう」

的な雑談をするくらいにグダって、3本目はこちらが微妙ハンドに対しお相手が2ターン目イーオス召集のブン回りムーブでボコられました。

やや運負けだったのでちょっと悔しいですが、仮に決勝で再戦したとして勝てたかというと召集に刺さるカードをサイドに積んでいなかったので正直分からなかったのでまぁ残念。

オルゾフミッドレンジに関しては、ぶっちゃけ環境最後まで対策が出来ない苦手構築でした。
白と黒の全体除去が全て兎デッキに刺さる上に、効果が追放・マイナス修正・破壊とばらけていて対策が難しかったです。

のちに悪魔祓いが出たことで救われた命があったりなかったり

また除去カードが乏しく特に相手クリーチャー追放カードは当時だと『お別れの突風』くらいしかなく、白ダブルシンボルでやや使い勝手が悪いこともあり不採用に

ただそれが裏目でロングゲームになった時に『最深の裏切り、アクロゾズ』が突破できなくなって厳しい試合を余儀なくされる場面が

結局、本番もハンデスと全体除去をバンバン打たれて相手のライフを削れないままアクロゾズが着地してゲームエンドという展開になってしまいました

こればっかりは個人でプレイする限界だったなぁと。
今になってこそ、このカードを入れて対策と思い付きますが知識と経験不足が如実に出た結果でした。

悔しさはありますが、それでも実力的にも十分すぎる結果で素直に嬉しいです。

追記:
この時、会社の人が数名大会の場に居合わせていたようで年末の忘年会で少しお話できました。
飲みの場でプロに「P君、あのとき白緑のトークンで珍しい構築使ってたねー」と覚えてもらっていたのがホントに嬉しかったです。

お世辞かもですが、それでも自分で考えて作り上げた構築で認めらるのは「頑張って良かったなぁ」と心地良いものですね


4.体調不良~年末へ【ダスクモーン(DSK)環境以後】

・アリーナでスタンダードBO3最終ミシック#968


その後も勢い付いたまま、ダスクモーンが発売
紙がメインではあるものの新環境をしっかり練習したいとアリーナで練習

なんというか凄く勝てて、月末に3日間遊んだだけでミシック1000位以内に入れました。

ゴルガリやオルゾフミッドレンジと不利対面が多かったですが、CSで揉まれた経験が活きしっかり勝てました。


・体調不良で終了

もっと遊ぶ機会を作りたいとスタンダードだけでなくパイオニアにも手を出そうとした矢先、色々と病気になってプチ手術をしたり普通に風邪を引いてなんやかんやで現在に至ります。

ダスクモーンも初期しか遊べず、ファウンデーション環境は1度もショップイベントに参加できずでちょっと悲しいです。
まぁこればっかりはしょうがないですね……


5.来年に向けて


来年は春以降はCS優勝を目指して頑張ってみようと思います。
アリーナでもスタンダードBO3でミシック#250や予選ウィークエンド1日目突破を目標にします

ただ今年度の冬はリアルの生活が大事なので、2月の『霊気走破』はBOXを買う程度であまり遊ぶことは無いと思います
3月以降落ち着いてきたらぼちぼち復帰になるのかなという感じです。

MTGはスタンダード環境が盛り上がっているので、せっかく復帰して楽しんでいるので来年もエンジョイしたいです。
あまり遊べていませんが、DSK環境で増えたトークン系カードを使ったセレズニアトークンを触りつつ少しずつ復帰していきます

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