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エンジョイ勢も熱い駆け引き求めるならばデュエリストカップへ!【遊戯王マスターデュエル】
2022年8月に開催された第1回のデュエリストカップ(以下、DC杯)に参加した人の感想
割とTwitterなどで検索すると「熱い駆け引きがしたい」「読み合いを楽しみたい」という呟きを見かけたのですが、
そういう人ほどダイヤ帯を目指していなかったり、
1回目のDC杯の1st STAGEすら遊んでいない人がいて不思議でした
エンジョイ勢とガチ勢の差なのかなと
※ 個人的に”エンジョイ勢”という言い方は嫌いですが、分かりやすいため使います
以下、エンジョイとガチの違いってなんやろって話からDC杯やろうゼという流れになります
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— 【公式】 遊戯王 マスターデュエル (@YuGiOh_MD_INFO) December 6, 2022
デュエリストカップ
開催決定!
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1st STAGE:12/8(木)16:30~12/19(月)13:00
2nd STAGE:12/16(金)13:00~12/19(月)13:00
詳細はゲームをチェック!#遊戯王マスターデュエル pic.twitter.com/Ux68Risi73
そもそもエンジョイするとは?
1.謎のこだわりが強い説
エンジョイ寄りの人の言い分?にありがちな
「汎用カードを使いたくない(特に手札誘発系)」
「相手が同じデッキ・カードばかり使ってつまらない」
をよく聞きます。遊戯王に限らず、ポケモン対戦などの別ゲーでも耳にしますね
・汎用カードの話について
別のTCGを引き合いに出すと、
MTGで「土地カードを使いたくない」と言ってるような気がしてならないのですよね(もちろん意味合いが全然違いますが)
おそらく勘違いをされているのが、
テーマデッキを洗練する・展開の本筋を絞っていくとデッキ枚数40枚でもカードの枠に余剰が生まれ、
そこに汎用札を入れて「相手の妨害をやる・返しつつ自身の本筋を通す」
と、現代遊戯王でデュエルやる認識がそもそも異なっているのではないかと
上記の動画がデッキ構築にすごく参考になると思います
(以下はこの動画を踏まえての話)
デュエルに慣れてくると、対戦相手のデッキ構築を見ると
「この構築は洗練されてるな」
「これは何意識で入れているのだろうか?」
と構築に”遊び”が少なく、ある程度使用者の意図が分かってきます
マスターデュエルではランクがプラチナV以下のデッキを見ると、
よく色んなテーマがごちゃごちゃしていて、やりたい動きが決まっていないと感じる”遊び”が多く「洗練されていないな……」と感じます
・同じカード・デッキについて
同じカードというか汎用カードの考え方なのですが、このツイートがよく表現されているなと思ったので引用します
昨日の山神さんの配信、施しにうらら打たれたとき墓穴持ってたけどあえて打たず、コメントで「墓穴打てるよ!勿体ない…」みたいに言われたのに対し「いや、これはうららされても動けるハズ…」って言ってそのまま残り手札で動いたらヴェーラー飛んできて、見事に温存してた墓穴で越えたところ熱すぎた
— はみるとん@爆アド.com (@ZenmaiShark) November 17, 2022
「墓穴は誘発をケアするためのカードだよ」って教わってるはずなのに「誘発がきたら打つ」と思考停止で覚えてるんじゃなくて「そもそも誘発のケアは動くためにするものだから、動けるときは打たなくていい」「最悪なのは動けないこと」って一歩踏み越えて考えてるの凄すぎる。これで遊戯王4日目??
— はみるとん@爆アド.com (@ZenmaiShark) November 17, 2022
手札誘発のような汎用カードにしても、このように駆け引きがあり、このバトルを潜り抜けながらもいかに自分の展開を通すか
「汎用カードが嫌!」で思考が止まっていて、そこから始まるデュエルの面白さを自らそいでしまっているのではないかなと
2.駆け引きの意味が違う
ここまで書くと、ある程度私が言いたい事が分かってくるかもしれませんが
同じ「駆け引き」の意味合いが
エンジョイ勢=自分の展開を通したい(お互い展開が通る前提)
→ 何か見たことないカード使われた!面白い!
→ "なんやかんやあって"、お互いライフぎりぎり、手札少なく、
でも運命のドローで勝敗が決まる!
ガチ勢=お互いのデッキを理解した上で、誘発やブラフを交わし合い最終的に展開を通す
展開された側はその上でどうすれば相手の盤面を崩せるか……返しのターンで相手の……(以下略
→ 最終的に、読み間違いや意表を突く動きにより勝敗が決まる
上記の「なんやかんやあって」が人によって漠然としてるせいで、この手の話がかみ合わない理由なのかなと感じました
感覚論の話なのか、理論的な話かの差なのかもしれません
それでも好きなデッキでデュエリストカップに挑む
じゃあお前はどうなんだというと、
私はいつもゲームはガチ寄りの思考(ランク上位を目指す等)で、
「イビルツインや蟲惑魔といった環境下位~ファン寄りのテーマデッキを使って環境デッキに勝つ」
と、どっちかというと遊び心+自己べランクを目指すという派閥です
ですので初回のDC杯では最終記録を逃してしまいましたが、純イビルツインで1000位以内に入賞を狙って挑みました
ヘッダーの画像が最高記録なのですが、
ここでステイ出来れば確実に1,000~2,000位以内には入賞出来ていました
本当に悔しくて泣いてしまい、1週間は引きずって落ち込みました……(詳細は別記事に書きます)
それでもデュエリストカップを通して、改めて自身の実力不足・そしてなによりもイビルツインの理解度が不足していたと実感させられ良い経験になりました
もちろん環境デッキを全く使っていないわけではなく、主にエルドリッチや天威相剣、ふわんだりぃず辺りはデッキを回したり、
持っていないデッキについては他人の動画や配信、過去のOCGの記事を読んで研究していました
3日間本気で走り切った敗北者の記録
実際にDC杯2nd STAGEでファンデッキ使いとマッチングした
長々と書きましたが、何が言いたいかというと
「12月中旬から第2回デュエリストカップが開催されるので、熱いデュエルを所望してる人は参加しよう! 」
私の対戦相手ですが、本番の2nd STAGE には
ドラゴンメイド・純サイフレーム・列車・マシンナーズ・マドルチェ、ドライトロン、坊主ビート、純ハーピィレディ……
と環境外のファンデッキもそこそこ見かけました
みんな本気で勝ちを目指しに来るので、熱いデュエルが期待できると思います
・・・かくいう私はその初回のDC杯で燃え尽きてしまい、今回は見送りです
とはいえ、環境チェックしつつたまに遊んでいるので第3回・第4回があればまた復帰すると思います
その際はよろしくお願いします。