見出し画像

アテプリ大千穐楽・to other countries C航路 配信搭乗。(1/15修正・追記)

アテプリのある世界が終わってしまいました。やがて終わりが来るという「儚さ」が舞台の魅力だとわかっていても、余韻から喪失感へと急激に変化する感覚が、心身にきますね、、、。さらに、公式さんからは、素敵なメッセージもあって、作品への深い愛が伝わってきて、涙。とりあえず、昨日の配信の記憶が薄れていく前に、一気に書き留めます!(箇条書き、長めです)

✈︎1幕の好きなところ✈︎

〜オープニング〜  クルーの皆さんが登場。えみみさんの食べていたカップ麺のデザインが、APエアラインのマークと太文字で「うみの、、、」と見えました!うみのたから?!こういう細かいこだわりが好きすぎる。さらに、海宝機長と管制官(村井さん?)との交信が、いい声でワクワクする場面。

〜ショースタイルの構成〜  海宝機長の仕草がどこを切り取ってもサマになっている。帽子のツバに触れる仕草、ジャケットを脱いで手に持ったり、腕まくりしたり、階段に腰掛けたり、半袖姿だったり、書き出したらキリがないくらい、機長が素敵すぎました。(えみみさんの言う通り、胸が苦しい、笑)

〜♪行こうよ、どこまでものハーモニー〜
心が高まるハーモニー。それぞれの想いを胸に、旅立つ人々と、APエアラインの機長、クルーのハーモニーがあたたかくて、力強くて、大好きなパフォーマンス。

〜怒涛の音楽〜  1幕は約45分間。音楽で紡がれ、様々な国を体感しました。配信を観て思ったのは、劇場で観たヨーロッパB航路は、かなり乱気流だった(心掻き乱される)。♪カフェソングと♪石になろう(2幕ですが)それぞれを歌唱している時間は、まさに、マリウスでありカジモドでした。(マリウスの涙が忘れられない)C航路では、♪俺のペテルブルクと♪想い儚きで、これから観られるであろうディミトリへのワクワクと、観られなかった『王家の紋章』を感じられたのが嬉しかった。

〜アフリカ〜  時を超えて、幸せすぎるパフォーマンス。♪ハクナマタタから♪早く王様になりたい。大音ティモンに村井プンバァ&ザズー(B航路では田中さん同役)も最高のハーモニー。Emaさんも、ダチョウに乗っている姿が浮かぶほどキュート!

〜機長アナウンス〜  最終目的地到着前のアナウンス。「雲の上はいつも青空」という言葉、私はこれから生きていく上で、この言葉をお守りにしよう、と決めました。なんて希望のある言葉なんだろう。ここから、♪you will be foundへな流れは涙が溢れました。「ひとりじゃない」というメッセージが胸に押し寄せてきて。

✈︎2幕も好きだけど✈︎

もっと機長姿を見ていたかった!!APエアラインの再運航が叶うなら、機長とクルーの物語も観たいな、と。

しかし、連日のゲストの方々が豪華で、公式からも沢山の写真が公開されて、搭乗できなかった日も幸せな時間が流れていました。大千穐楽のゲスト、屋比久さんと山寺さんもお二人の魅力全開でした。

屋比久さんとの♪As long as you're mine、しびれたー!画面越しでもお二人の体温が感じられるような、緊迫感の中で求め合う姿と歌声。本当、ドキドキしました。

そして、山寺さんとの♪Somebody's got your back!!夢のコラボ。何より、海宝さんからのリクエストだそう。山寺さんも、劇団四季の瀧山さんジーニーを何度も聴いて練習したそうで。そういう、すべてのエピソードが素敵でした。さらに、ファンの代弁者えみみさんが、♪大都会をリクエストしてくれて、バンドの皆さんもバッチリ演奏を入れての生披露。本当に、贅沢でした。

クルーの皆さんの紹介では、それぞれが海宝さんと縁のある方々で、そのご縁が結集して夢の世界を創り出してくださったことに、ぐっときました。大音さんは、キャッチミーで今度は海宝さん主演で共演できたら、と。菅谷さんは、15年来の付き合いの中でこうして共演できたことに感慨深い、と。村井さんは、これからも海宝さんについて行く!と。Emaさんは、子役以来の共演でしたが今度はジャスライブでの共演も!と。さらに、堀川さん。今までのご褒美のような時間だった、と。リハ中も素晴らしすぎて、お金払わなきゃいけないのでは、と思うほどで(すかさず、海宝さんが「ちょうだい」のポーズで、笑いが)。本来なら、自分は客席側なのに、こうしてクリエの舞台に立っていて。それに対し、海宝さんは、実はえみみさんが、影の主役でクラウン的存在だったし、作品の中でいいはみだしをしてくれた、という言葉をかけられていました。もう、ここからは、涙で声にならない、えみみさん。本当に、皆さんの想いが伝わる挨拶でした。

✈︎配信ならでは✈︎

きっと、何かあるかも。そう思って、終演した劇場内から切り替わった瞬間、まるで映画のようなエンドロールが!!真っ直ぐに伸びる滑走路を背景に、出演者やスタッフの方々のお名前が流れました。とっても素敵だった。

取り留めなく、長くなりましたが、今はまだアテプリの世界に浸りたい。また、何か思い出したら綴りたいと思います。(大音さんが挨拶でおっしゃっていたように、まだ旅立ちたくない!の気持ち)

(1/15修正・追記)

タイトルのスペルを修正しました。

それから、思い出した場面についても。ゲストの山寺さんが、ソロで披露された楽曲が、♪What a wonderful worldでした。個人的に、朝ドラ『カムカムエブリバディ』が大好きで、観に行った回のゲストが安子を演じた上白石さんだったことも、サッチモのこの楽曲も、一気に繋がってポロポロ涙が。ゲストの皆さんの選曲も、毎回素晴らしくて、思い出すだけで泣けてきます。この人なら、あの楽曲を歌ってほしい、そういう観客の気持ちがテレパシーで通じ合ってるみたいで。あたたかいコンサートだったなぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?