6枚綜絖のワッフル織り
以前、4枚綜絖でワッフル織りを試して「なんだかビミョーだなぁ」と感じたので綜絖数を増やしてみた。
綜絖数が多いほど、ワッフルのくぼみが深くなるということなので段階踏んで5枚、じゃなくて思いきって6枚に。
経糸の配色はざっくりテキトー(笑)
1枚めの色は出しておいた糸管の並びがたまたま夕暮れっぽくてよかったので、その4色をチョイス。2枚めの色は自分の好きな色を組み合わせただけ。
整経の時、最初はcm:4目の本数でとったが密度がスカスカ?となり慌てて再整経。丸羽通しでcm:8目に。後で本を見ると「経糸は少し密に通す」とあったので、これでいいんだなと一安心。にしても中途半端な通し幅にしてしまった。
試し織りをして、4枚綜絖のときよりくぼみがはっきり出て名前のとおりだーと感動(笑)耳あたり触ってみると結構厚みがある。
織機から外すことによりさらにふっくらした感じに。実は裏側を見ると糸が飛んでたりして…^^; けど気にしない、自分用だし。
終わった後に気づいたけど糸が長く出るところ、短く出るところがあるのでチェック柄を織ろうとすると色がぼやけるというか。夕暮れ色が思うようにチェック柄にならなかったのでもう少し工夫がいるな。(これはこれで良いけれど)
夕暮れカラーは最初に織ったものだからか、打ち込みが少しゆるかった感じ…2枚めはわりと意識して強めに打ち込んだから、みっちり詰まってる。
端の始末は当初ミシンがけにしようと考えていたが、厚みがまぁまぁあるのでちょっと怖いなと手縫いに。まつり縫いに苦手意識あったけど意外と難しくなかった。仕上がりもいい感じ。
注意点として
・ 打ち込みは強めでOK
・糸がかなり飛ぶので耳糸(綜絖通さない糸)をつける
・アイロンがけは押さえつけないように→せっかくの織り目がつぶれてしまう
・ヘムステッチする時は横幅4回ぶんの長さの糸を残す
マフラーとか房付きのものは房始末してから水通しだけど、房付けずに縫い始末のときは
ヘムステッチしてほつれどめしてから水通し→まつり縫い処理
の方が良いっぽいな多分。今回は逆でやったけど^^;
今度は色の組み合わせをちゃんと考えてからやってみよう。
作ったランチョンマットをお弁当の日に実際に使ってみた(というか敷くだけだけど)が、なかなか良い感じ〜。厚みがちょっとかさばるとはいえ、水がちょっと飛ぶくらいなら耐えてくれそう。