湯布院・福岡の旅 #3 〜旅館にて編〜

木々の間を通り抜け木造建築のフロントに入ると、監視カメラでもあるのかすぐに奥から支配人らしき方が出てきました。

名前を告げるとわざわざお部屋へ案内してくれました。

なんとなく旅館の名前は出しませんが、家族湯、露天風呂、ドリンクバー、レストランがあり、ビール飲み放題(ここ加点無し)だそうです。

和洋室のお部屋には少なくともシングルではない巨大ベッドが2台と軽自動車サイズのテレビ、洗面所にはダイソンのドーナツみたいな見たこともないドライヤーがありました。

お部屋からの景色
自然いっぱい

結局宿に着いたのは18時で、夕食のラストは18時半でした。ギリギリ。

18時28分にお部屋を出たのですが鍵穴が古き良きドアノブの中心にあるタイプでノブの回し方と鍵の角度次第で鍵を掛けるのに苦戦し、結局レストランに着いたのは31分でした。

テーブルには既に第一陣のお料理が配膳されていました。

お品書きを見てもどれがどれかよく分かりませんでしたが、一旦食前酒とお茶を交互に飲み胃の中でアルコール濃度を1%にし、刺身などいただきました。

小鉢物を全て平らげると次に出てきたのは白飯と鮎、コーンまんじゅう。

メインディッシュは大分牛のステーキ。

美味し過ぎておひつに入ったお米は一粒残らず平らげてしまいました。

最後にアイス、ミニケーキ等あってお部屋に帰りました。

庭には小川が

お部屋の真下にある家族湯を覗きに行くとどれも扉が開いていたので(つまり誰もいない)母と別れて入りました。

家族湯は貸し切りでの家のバスルームを大幅バージョンアップしたもので、温泉が湧き出す浴槽にはテレビが付いていました。

お湯の温度は約41度でしょうか。無限に入れる温度でした。

酒のツマミになる話を見ながら(今は松ちゃんの席に大悟が座ってるんですね)溢れ出る温泉を弄んでいると、脱衣所の外からドアをトントンと叩く音が聞こえました。きっと早めにお湯から上がった母でしょう。

私が鍵を持っているので早く出て鍵を渡せということなんでしょうね。

残念、まだ露天風呂に入ります。

露天風呂は誰もいなかったのでこちらも貸し切り状態。温度は家族湯と比べやや高め。

さすがに暑くなったのでシャワーで汗を流していると「〇〇さんですか?」という声とともに宿のスタッフさんが現れました。

宿の人「(母が)部屋に入りたいと言っていて…」

私「(全裸で)そこのズボンに入ってる鍵渡してください!」

着替えてから明らかに水で薄めている飲み放題のオレンジジュースを飲み干し部屋に戻りました。

ダイソンのドーナツドライヤーはすごいですね。音は掃除機で、羽がないのに強風が吹き出します。

これ

イオンで買ったスイーツを食べ干し、眠りにつきましたとさ。

つづく

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