セルフピアッシング(耳)の話 アッパーダイス 編
前書き
※ピアッシングは医療行為です
自己責任で行なってください※
あくまで個人の体験と知識なので、たくさん調べるうちの一つの情報として参考程度に活用してくだされば幸いです!
今回は、セルフでアッパーダイスをあける人へ向けて実体験をまとめてみました。
アッパーダイスはどこ?
アッパーダイスは顔側の軟骨の巻いている部分。ヘリックスの反対側ですね。
この辺の部位はフォワードヘリックスと呼ばれることもあります。
フォワードヘリックス
アッパーダイス
さてそれらを区別するラインはどこなのか、はたまたそれぞれ同じ部位を指す別名なのか…明確な基準はとうとう調べてもよくわからず…。
(もしあったら教えてください…。)
他の方の位置の表記をみて、おそらくロックが境界線なような気もしました。
ロックより下なので、今回はアッパーダイスということで進めさせていただきます。
アッパーダイスの痛みは?
セルフピアッシングする上で知りたい点として、痛みの程度があるかと思います。
人それぞれ違うとはいえ、他の人がどうだったかは気になりますよね。
私の場合は、ほとんど痛くありませんでした。
こちらで痛みランキング書きましたので参考までによろしければ!
ほとんど痛くない、というのもあける瞬間で、開いたあとは軟骨特有の鈍痛(ヒリヒリタイプではなくジワーンジワーンタイプ)と、こめかみ部分の鈍痛(こめかみをぶつけた後のような)が続きました。
耐えられないほどではないです。
ただ、他の方々書かれている通り、笑うとこめかみが痛いというのはありました笑
個人差ありますが、自分はそんな感じです。
アッパーダイス、二つの問題
アッパーダイスをセルフであける際、直面する二つの問題があります。
刺すのは巻きの外か内か問題
まず一つ目がこちら。
私は、他の方々の情報を参考に、当初ニードルを巻きの内側から外側へ刺す予定でした。
しかし、実際に刺そうとしてみると、外側から内側のほうがやりやすいのではと感じました。
・力を入れにくい
・どこに刺さっているのか見えない
内→外だとこの二点が障害になりました。
これは個人差があると思うのでどちらがいいか断定はできませんが、私は外側から刺したのでやり方はそちらを記述していきます。
ニードルを曲げる問題
二つ目の問題。部位的に、ニードルを曲げなくてはなりません。
先述の通り、当初の予定は内→外の予定だったた為、先端のナナメのカット部分から一センチほど開けた場所を曲げました。
角度は50度ほど。
その方が、耳の巻きの内側に入れ込みやすく、えぐるように刺せるかな?と思ったからです。
結果的に外側からになってしまいましたが、先端からすぐが曲がっている、おまけに角度も強めだったので、耳内部に刺さることなく済みました。
結果オーライでした。笑
外→内を選んだ人は、貫通後に耳の中を傷つけない長さと角度をしっかり考えて曲げることをオススメします!
手順の確認
巻きのどちらから刺すか、ニードルの曲げ角度が決まったら、レッツピアッシング。
※セルフピアッシングの心得や、道具を揃える所は割愛いたします※
ニードルを曲げる
袋から出す前のニードルを、タオルやティッシュなどに包んでペンチで曲げます。
14G程度であれば簡単に曲がるので、力の入れすぎに注意。
曲がった箇所は筒が潰れるので曲げすぎると通す時に痛いと思います。
そして曲がったらしっかり消毒。
マーキング
あまり浅い位置にあけてしまうと排除の危険があるので、鏡を二つ駆使するなどして適切な位置にマーキングを行いましょう。
ピアスの用意
接続などがどうなるかわからなかったので、
・14Gシャフト8mmのストレートバーベル
・14Gシャフト8mmのラブレット
・14G内径8mmのCBR
の三つを消毒して用意しておきました。
いざ!ピアッシング!
曲げたニードルの先端部を耳の巻きの内側に入れ込み、マーキングした箇所の裏あたりで、痛くなさそうな所をチクチク探しました。
ここだという場所を見つけたら、消しゴムを当ててグッと押し込みます。
が、進んだ気がしないので消しゴムをとって指でニードルの先端部分がどこに出たか探します。
力がとても入れにくく貫通する気がしなくなったので、引き抜いて外→内へ作戦変更。
耳の巻きの中に消しゴムをはめ込み、マーキングした箇所にニードルを刺す。
右手が利き手なので、右手でニードルを推し進め、左手で巻きを広げながら消しゴムを抑えるというポーズ。
右手は、ニードルを握りながら指先で曲がった部分に力を込めるイメージ。
先端が貫通したら、消しゴムを外して残りも貫通させていきます。
が、ここが一番苦戦ポイントでした。
上手くニードルを回して曲がった部分をコントロールして押さないと、耳内部に刺さる。笑
キャップをする余裕はありませんでした。笑
そのまま推し進めていくと、難なく曲げた部分を通過。気がつかなかったくらいスムーズ。
そのままお尻まで押し進めて、ピアスの接続に入りました。
痛かったりしたらストレートバーベルにしようと思っていたのですが、この感じならいけるかな?とCBRを選びました。
ラブレットだけだったら裏から入れないといけなかったし、三つ用意しておいて正解でした。
以上でピアッシング完了!
まとめ
たまたま痛みの少ない箇所だったので刺し直しや、曲げたところでモタつく、ができたのかなと思います。
よって、
・痛みの少ない人
・セルフ慣れしている人
はオススメです。
あくまで個人の体験と感想なので、参考程度にしていただけたらなと思います。
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