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ドライフライシーズン到来!

#67|フライフィッシング/FlyFishing 
2024年6 月8日(土)/新潟県上越地方/午前5時00分~午後2時00分/気温28℃/水温14.5℃

しばらくぶりの上越後の渓流は、みるみる緑が濃くなり、初夏を通り越して、蒸し暑さが漂う真夏の装いに。

まとまった雨が降っていないせいで、早くも渇水気味のピンチか。加えてドピーカンの真夏日手前の体感とあって、魚の出はいまひとつ。

初日 淵の巻き返しで出た尺イワナ

それでも少し前に比べれば、幾分か上ずり、魚が表層のエサを意識しているのが感じてとれた。辛抱強くロッドを振り続けば、実績ポイントの淵ではアントのドライフライに尺イワナが飛び出した。煌びやかだ。

以下の写真のイワナは全て同一個体

久々に手元に伝わってくる重量感の心地よさ。ドライフライシーズン到来の証だ。暑さを忘れさせてくれる1尾に救われ、久々の充足感に満たされたの
でした。


2024年6 月9日(日)/新潟県上越地方/午前11時00分~午後0時30分/気温21℃/水温14℃

そして翌日。味を占めて同じ場所に入渓したわけだが、前日のドピーカンとは一変、この日は曇天模様。警戒心が薄れたせいか、前日よりも魚の出はすこぶる良く、流れのある瀬や淵の巻き返しから魚が飛び出した。この日は尺クラスには出会えなかったものの、シーズンインの手ごたえを十二分に感じることができた釣行だった。

それにしても釣人が多いなぁという印象。サンデーアングラーにとっては致し方なしであるが、貸し切り状態でじっくり釣りがしたいものだ。梅雨入り前に、あと何回足を運べるか、スケジュール帳と天気予報のこまめな確認が日課になりそうだ。

一雨降って、山渓全体が瑞々しさに潤われれば、さらに警戒心は薄れ、大物も上ずってくれるに違いない。

そうだ、来週はもう少し標高の高い山の上の川に足を運んでみよう。

乞うご期待。

<TACKLE>
■ロッド:バンブーロッド #3
■リール:Hardy Marquis #4
■ライン:DT #3
■リーダー:TIEMCO LDLリーダー 13FT 4X


FF.BUM(エフエフドットバム)
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Profile
1979年生まれ。2007年に新潟県上越地方に移住。自由と孤独を愛する西洋式毛鉤(フライフィッシング)釣師。いかにして豊かな人生を歩むか、模索の日々を邁進中。
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