[フライト日記]先祖を知る不思議体験
秋すっ飛ばして一気に冬みたいなんですけど、のオランダからさやです。
先日オランダベースになって初めての南アフリカはケープタウン便に乗務してきました。
希望峰とか歴史とか英語の教科書に出てきたアフリカ大陸の最南端の街に自分が実際行くとは!と感慨深いものがありました。
同業他社のお友達がフライトについて来てくれて、それはそれはたのしい初ケープタウンステイだったのですが、帰り便で不思議な体験をしたのでシェアしたいと思います。
わたしはプレミアムコンフォートクラスというビジネスとエコノミーの間のクラスを担当していました。ギャレーのある位置もちょうど真ん中にあるため、ビジネスクラスのお客様もやって来たりします。
1人のビジネスの女性客にコーヒーを頼まれたので、ビジネスクラス用のカップに入れるためビジネスクラスギャレーに行きコーヒーを入れ、お持ちしました。
その時カーテンを開けたところにその方が立っていたため、私の手が彼女の腕の触れてしまいました。
すると飛び跳ねるように驚かれてしまったので、謝りながらコーヒーを彼女の席に置きました。
そしてその後にもう一度ビジネスのギャレーに行く用事があり、その時またそのお客様とすれ違いざまにぶつかってしまいました。
そして用を済まし自分のギャレーにいたら、その方がやって来たのです。
そして私に
👩「あなたの先祖はどこから来たの?ご先祖はどんな人?」
と聞いてくるのです
てっきりわたしをオランダ人だけど見た目はアジア人だから傷つけないためにそう「出身地」を聞いてきてくれてるのかと思って、
👩🔧「あぁわたしはオランダ人ではなく日本人なんですよ」というと
👩「うんうん。それでご先祖様は?知ってる?」と聞いてくるのです
さや、脳みそパニック🤯
何言ってんだこの人は?!と大困惑
その方はそんな私にはお構いなしに穏やかに
👩「ご先祖様のこと知ってる?」
👩「あなたが私に2回も触れて私は全部見えちゃった」
というではありませんか
なんのことーーーーーー?!
です。
そう思いながらも、なんかちょっとヤバい系なお客様なのかもしれない、
でもビジネスクラスのお客様だし失礼のないようにしなきゃ...と思い、話を合わせていきます。
👩🔧「両親は日本にいて2人とも、生粋の日本人ですよ」というと
👩「2人はどこで出会った?」と
👩🔧「同じ会社にいて知り合って結婚したと聞いています」と答えると
👩「それより古いことは知らない?」と言われたので
👩🔧「(本当はちょっと知ってるけど)詳しくは知りません」というと
ペラペラとわたしの守護霊?について話出しました。
彼女が話すには
👩「触れたりするとそういうのを感じてしまうから、普段は絶対人に触ったりもしないし、触ったところで嫌な感じがしたり、もしくは何も感じなかったり、わたし自身がブロックしちゃうケースが多いんだけどね。あなたわたしに2度も触れたでしょ?
1回目すごいびっくりしたの。覚えてるでしょ。飛び跳ねるくらいびっくりしたの。あなたの強力なチカラに!それと同時にね、触れられて私は“なんて光栄な”って感じたの。」
👩🔧「?!?!?!? わたしの先祖とかが見えるんですか?」
👩「うん、そう。あなたの家系にはすごいサムライがいるの。そこらへんのサムライじゃなくてすごい人よ。しかもその家系のサムライ1人が貴女をすごいチカラで護ってるの。剣が達つ人で、でも本当に人を殺したには一回だけ。すごい名誉な人。中国にも行ったことがある。それでその後の子孫の代で流れて今のあなたの両親の出会った場所まで来てる」
👩「あなたがわたしと通路でぶつかりかけた時、あの動きはその人から受け継いでるんだと思う。シュって侍が対峙する時にするさまにその足の動き」
👩「今まで嫌なこととか困難にぶち当たっても絶対乗り越えれたし、最悪の事態になってないのはその人がすごいチカラで護ってる。そうじゃない?」
👩🔧「そうなのかもしれません」
確かに今までの人生で大変なことがあっても絶対うまくいってきたなぁと。
でもやっぱり“ヤバい系の人”という概念が捨てきれず(失礼極まりない)、
👩🔧「興味深いお話、ありがとうございます。両親に心当たりがあるか聞いてみます」
というと
👩「わたしこそありがとう。あなたのご先祖様、こんあに名誉な人に会ったのは初めて。光栄でした」と深くお辞儀をしながら言ってお座席に戻っていかれました。
ぽっかーーーーーーーん
彼女が立ち去ったその瞬間に身体の中にセーラームーンが変身するときみたいな不思議な光の波が身体の中を駆け巡り(こんな経験初!)
なんだか泣きたいような気持ちになりました。
(側から見たら精神状態が異常な人w)
その後、もう一度お話をする機会があった時
「ハグさせてほしい」と言われて
ハグを交わして
👩「毎朝起きたら、必ずご先祖様とあなたの守護霊に感謝して」と言われました
その後顧客リストから彼女のお名前を検索したら、ご自身で会社を持っている(スピリチュアルカウンセラーとかやってんのかと思ったら)、バリバリのビジネスウーマンでした。世界を股にかけて、活躍されてる方でした😳
その後母にこの機内での出来事を話、母の母(わたしのおばあちゃん)サイドの家系が苗字から見ても大きな武家でした。
中国に行ったことがあるというヒントからChatGPTで聞いたら
がヒットしました。
本当かどうかはわかりませんが、この人だけが中国にって尚且つ名を残した(お婆ちゃん方の武士だった証言とマッチする)武将でした。
遠くからず親戚ではありそうなので、ご先祖様一族に感謝して、日々を過ごしていこうと思いました
なんとも言えない不思議体験でした。
今半年に一度の皮膚科に向かっていますが、電車のスケジュールが死んでて、予約の時間に間に合わなそうです。
ダッシュしたらいけるかな。ご先祖様に神頼みします。(しょーもない子孫で申し訳ない)
追記:出発するため扉をちょうど閉めたバスの運転手に乗せてくれと懇願したものの拒否され、予約の時間に間に合わすべく猛ダッシュ!普通に間に合いました。走ればできるじゃん、私。しかも前の患者さんの診察がおしてて、だーれにも迷惑かけず汗だくのおばさんが登場しただけで済みました。ご先祖様ありがとう(多分違うw)
それでは、また!Doei!