[ネタバレ含] ザ・グローリーのポスターに示されていた物語の結末
⚠️韓国ドラマ「ザ・グローリー」のかなりのかなりのネタバレを含みます!承諾できる方だけ見てください^_^⚠️
いや〜〜〜ついに観終わってしまいました、、、感想を一言で!と言われたら
「ドンウン、ここまで頑張って生きてくれてありがとう。」
って伝えます。胸が苦しめられるし、しんどかったけど、観終わった後の爽快感とかはかなりありました。
ちなみにパート2の11話に友だちの姪っ子ちゃんが子役で出てるので、「いつ出るかな、いつ出るかな?」ってワクワクしながら観たので11話は癒しでした。笑
そして実はこの結末、パート2のポスターがすでに物語の結末を予告している壮大なネタバレ案件だったことに気づきましたか?!私も友だち(姪っ子ちゃんが出演中🧡)に聞いて改めてポスターを見直して、鳥肌。ポスターのコメント+今までにドンウンがそれぞれのメンバーに言ったセリフを元に私なりの解釈も少し書いてみました。
サラ
조롱하고 망가뜨리던 그 손: 揶揄って壊したあの手
盗撮をばら撒いた犯人がへジョンだと分かったサラは、へジョンの喉元に鉛筆を刺し、芸術家として絵を描いていた自分の生業そのものである「手」によって自分の人生すらも終わらせる。
ドンウンの言葉通り薬をやっていたことが教会でバレる(神様に見放され)、地獄行きになったサラ。
ミョンオ
남의 고통에 앞장서던 그 발: 他人の苦しみの先頭に立ったあの足
一軍グループの手先として、この復讐劇が進んでいく時に、誰よりも一足先で残りのメンバーの墜落を待っていたミョンオは、この復讐劇を遠くで見ることもできたのにも関わらず、ヨンジンに賭けを仕掛け(自分の「足」で地獄に進み)一軍の誰よりも先に死んでいく。
へジョン
남의 불행에 크게 웃던 그 입: 人の不幸を大笑いしていたあの口
常に、その口で嘘をついていたへジョン。最後の最後まで、人の不幸を笑っていたへジョンは、サラの怒りをかってしまい、喉元に鉛筆を刺され、最後には喋れない体になってしまう。
ジェジュン
비릿하던 그 눈: 睨んでいたあの目
色盲で「目」にコンプレックスを持っていた彼は、自分が粗末に扱ったへジョンの怒りをかい、常備していた目薬に薬物を入れられ、次第に目の前が見えなくなり、交通事故を起こす。最終的に自分が誰に殺されたのか分からないまま(世界が見えないまま)死んでいくジェジュン。(個人的にいちばん残酷すぎてちょっと怖かった。)
ドンウンがジェジュンに言ったこのセリフが結構しんどい。
色盲で、緑と赤が分からなかったジェジュンは、最後には、全盲になり、カラフルな世界だけではない「世界そのもの」が見えないまま死んでいく。
最大の宿敵ヨンジン
그 모든 순간에 기뻐하던 너의 영혼: その全ての瞬間に喜んでいたあなたの魂
ヨンジンの魂は破壊され、親、子ども、友だち全員がヨンジンの側から離れ、ドンウンは、ヨンジンの「魂」を奪った。
囲碁のように「家族」を奪い、復讐ゲームに勝ったヨンジン。
ポスターに予言されていた通り、一軍のメンバーは、生死に関わらず体の一部を奪われ、地獄へと落ちていきました。生きてはいるけれど、「魂」を奪われたヨンジンに対しての罰が一番重いものなのではないかという結論に達しました。
全体ポスターを見ても、ドンウンと左右の横並びになっているキャラクターと上下の関係になっている一軍たちとでハッキリ分かれているのも面白いところです。
私の解釈以外にも他の韓国のブロガーさんたちの解釈で面白いものもあったので、紹介します。
ポスターだけでもドラマが面白い韓国ドラマすごい、、、ロスがすごいですが、新しいドラマで心の穴を埋めていきます。