ツクシガモなど【探鳥日記#11】2024.03.02(土)
去年のこの時期、このフィールドでシベリアジュリン2羽とアメリカコガモ♀っぽいカモを2羽見たので今年もなにか見れないかと行ってみた。
思っていたよりも寒く、しかも手袋を忘れたのですぐに手が真っ赤になった。
ちょうど干潮の時間だったが干潟はホオジロガモとウミアイサの小群がいたがシギチはいない。遠くの砂浜では流木の上でミサゴが魚を食べている。
いつも通り奥の湿地を見に行こうとすると父から河口にツクシガモがいると連絡があり、戻って見に行った。
行ってみるとマガモの中にまさしくツクシガモが1羽いた。遠くからだと白いお腹と茶色い胸が目立っていた。
ずっと寝ていて顔を上げなかったので起きるまで待つことにした。
ディスプレイするウミアイサやぶっ飛んでいったハマシギを見ていると、近くに降りたハシボソガラスにびっくりして飛び上がり目を覚ました。
嘴にコブがなく、翼後縁に白色帯が無いため雌成鳥のようだった。
それから海側へゆっくり移動し、少し採食したあと飛び立って干潟に移動した。
なんとなく挙動不審な動きをしていたのでこちらを警戒していた可能性がある。距離をとってしゃがんでいて、近くのマガモは警戒していなかったので大丈夫だと思ったのだが、結構警戒心が強い鳥なのだろうか。
たまに首を伸ばしてクイックイッとやる行動を見せていたがあれは何だったのだろうか。
思っていたより大きくて綺麗な鳥だった。
寒かったので奥の湿地は見ずに帰った。
日時 2024.03.02(土)16:00〜17:00
観察種
ヒドリガモ
✨ツクシガモ♀ad1
マガモ
オナガガモ
スズガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
カンムリカイツブリ
ハマシギ
うみねこ
カワウ
トビ
ノスリ
ミサゴ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ツグミ
計17種
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