ベニヒワ、オオアカゲラなど【探鳥日記#09】2024.02/25(日)
今日は小鳥を探しに山へ。
前回行ったときに見れたイスカ、ベニヒワや、昨日いたというオオマシコを探した。
森に入ってすぐベニヒワの声が聞こえ、探すと森の奥の方に40羽ほどの姿が見えたので、進行方向へ先回りした。
するとゆっくり移動してきて、それなりに近くで観察できた。
ハンノキにちゅうぶらりんして採食していて、白い姿がはっきりと見えて可愛かった。
それから少し経ったらパッと移動したので追いかけると、低いところで採食をしていて、背景が落ち着いていて綺麗に撮れた。
綺麗な赤い雄も降りてきていたのだが、撮った写真がほぼ全てピンボケで大ショックで、空抜けの写真がなんとか撮れた。
その後、森の奥の方へ飛んでいった。
とりあえず長い時間観察でき、初めて胸の赤い雄が見れたので嬉しかった。
森の鳥は背景の処理が難しいから撮るの苦手だ。
さてまた赤い小鳥が見れないかと4時間半ほど森を歩き回った。
クマタカが大きな声でピィーヨピィーヨと鳴き交わしていたり、カラ類の混群の中にアカゲラ♀が混じっていて良い感じに撮影できたりしたが、赤い鳥はイスカが遠くを飛んでいたくらいしか見つけられなかった。
諦めずに探していると、先ほどのベニヒワを遠くに見つけ、近づいてこないかと遠くから見ているとキツツキ類が3羽現れて、なんと全てオオアカゲラだった。
♂1羽と♀2羽で、雌同士がキュララララララと鳴きながら体を立てて威嚇をしていて、ベニヒワの群れが上空を通過していくのがどうでも良くなるくらい見入っていた。
雌雄どちらも今までで一番綺麗に撮影できた。
その後飛んでいったベニヒワ探したが見つからず、お昼になって天候も怪しくなってきたので帰ることにした。
雪道を6時間半、おにぎり2つをエネルギーに歩き回ったがそれほど疲れなく、体力の向上を感じてちょっと嬉しかった。
今日は全体的に鳥への近づき方が下手すぎたので、立ち回り方を考えなきゃいけないなと思った。
しかしこのフィールドは今まであまり来てこなかったがとても良いフィールドだ。
熊棚がたくさんあったのがちょっと怖いけど。
日時 2024.02/25(日)07:20〜13:30
観察種
トビ
クマタカ(鳴き交わし声)
アカゲラ
コゲラ
✨オオアカゲラ♂1♀2
アオゲラ
カケス
ヒガラ
ヤマガラ
コガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
ゴジュウカラ
ウソ
カワラヒワ
✨ベニヒワ40±
✨イスカ8
マヒワ
計19種