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トモエガモ、アメリカヒドリ雌など【探鳥日記#26】2024.11.24(日)

今日もマイフィールドへ。

今日はカモを観察しに午後から観察に行きました。

観察を始めてすぐ、9月下旬から滞在ひている、嘴が水色のマガモを見つけられました。
前回見た時よりも換羽が進んでほとんど生殖羽に変わっていました。

頭が色づいてわかりましたが、普通のマガモよりも頭が青っぽいですね。
シックな感じでかっこいいです。

黄色の色素が無いように見えますが色素異常なのでしょうか。

オナガガモは今がピークという感じで、あふれるほどにいました。

今日はトモエガモがかなり近くで見れました。

中でも1羽の雄が過去最高に近く、数メートルの距離で見れました。

さて、大量のオナガガモの中に珍しいカモや雑種がいないか探してみると、気になるカモがいました。

一目でわかりました。これはアメリカヒドリ雌!頭の銀色と茶色の体のコントラストが強いです。

これはぜひ脇羽を確認したいと起きるのを待ちましたが、全然起きてくれません。

かなり眠いのか、頭を上げてもすぐに眠ってしまい、顔を撮るのにも苦労しました。

顔の色味は100点、嘴の黒斑はまずまずといったところでしょうか。恐らくアメリカヒドリで良いと思っています。

脇羽を見たいところでしたが、見ているうちに段々と遠ざかってしまい、他のカモも見たかったので、諦めてしまいました。

ハジロカイツブリに水中から衝突されても
羽ばたいてくれません。

他には、前にも見た、色素異常と思われるマガモも見れました。
嘴の黄色が強く、頭の緑光沢が全く無くて、羽が真っ白なのが特徴です。

1羽だとあまり目立ちませんが他のマガモと比べてると違和感が大きいですね。

嘴の黄色の強さは暗いとわかりやすいです。

オナガガモの雄化個体は2羽見つけられました。

ちなみに雄化とは、「雌の見た目が雄のように変化していること」をいいます。

性別自体は変わっていないのですが、雄に似たような装いになるのです。

カモ類に多く見られ、老化による雌性ホルモンの減少などが原因と言われています。

1個体目
2個体目

帰り際にバフ変マガモを見つけました。このあたりは最初に見たんですが、どこにいたんでしょうか。

バフ変マガモ雌

マガモ×オナガガモやトモエガモ×オナガガモといった雑種のカモをずっと探しているのですが中々見つかりませんね…

マイフィールドのオナガガモは12月中旬あたりから一気に減っていくのでそれまでに見つけたいです。

コハクチョウ

観察種

  • コハクチョウ

  • オオハクチョウ

  • トモエガモ

  • ヒドリガモ

  • 推定アメリカヒドリ♀1

  • マガモ(バフ変♀1、色素異常?♂1、嘴が水色の♂1)

  • オナガガモ(雄化2)

  • コガモ

  • ミコアイサ

  • オオバン

  • カンムリカイツブリ

  • ハジロカイツブリ

  • カワウ

  • ダイサギ

  • コサギ

  • トビ

  • コチョウゲンボウ

  • ミヤマガラス

  • ジョウビタキ

  • スズメ

計19種類

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