トランプ大統領就任式を見て思うこと
先程まで、トランプ大統領就任式のライブ動画をかけっぱなしで作業をしていた。
オリンピックの開会式よりすごいことになっているのでは？というぐらいのセレモニー。目から耳からアメリカを感じている。
サインしたペンをぶん投げるとか、日本ではあり得ない話。
ちょっと雑な感じのマーチングバンドが気になるのは、日本のマーチングバンドのレベルが高いからなのかもしれない。
でもやっぱり軍隊が出てくるところをみると、考えてしまう自分もいる。
アメリカのヴィンテージ品も大好きだし、アメ車も好きだし、GAFAMなしでは仕事ができないし、スタバ好きだから、日本の憲法9条の存在を考えると、アメリカ軍の資金の一部はわれわれ日本人から流れているのだと思えば、矛盾しているなと感じる。
ヤングマンもかかったら、もうね（笑）
古物商として、私は主に年代問わず日本の雑貨を仕入れてネット販売しているが、戦前戦中の物を入手したときは、当時の日本人がどんな思いで暮らしていたのかいろいろ考えてしまい、作業がすすまなくなることがある。
今のアメリカのような地位に日本が立てると本気で思って、国のためにと戦って散っていった人たちがたくさんいる。
私の亡くなった祖父は軍にいたが、生きて戻ってきたことを恥ずかしいことだと言っていたし、散っていった仲間のためにも生きなきゃならないとも言っていた人。
今年は昭和100年。
昭和のものがアンティーク品として世界に認められる時代に突入した。
これからもアメリカなしでの日本はないと思う。
私もアメリカが嫌いになるとか、アメリカ製品を使わないなんていうこともしない。
今日も日本人として、過去に生きた日本人が残したものを後世に繋ぐお仕事をするのみ。
