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steadyと言葉にする難しさ

nctのsteadyの煌めきについて話したい
どうも、とべ、かえるです
ただいま絶賛kpopすき期に入ってまして、時間があればriizeやp1など見てます

そんななかで最近wishがsteadyという素晴らしく煌めいた曲とMVを作ってくれまして…
正直wishのことはよく分かんなくてメンバーもあやふやだったレベルなんですが、ユーチューブのおすすめに出てきたのでなんとなく再生して見たら涙がぽろぽろ出ました

あの、ネットを見ればクィア含めかなりのファンがsteadyを
いろいろな言葉で褒めていて、もうわたしはそれらに目を通したのでわたしの新鮮な(乏しいが)言葉では表すことがむずかしい…
これってsteadyだけじゃなくて他の音楽や映画や本や評論やらの全てに言えるんですけど、ネットの感想や意見を見るとわたしが本来抱えていた感情がそれにベターっと塗り替えられて、そして泡みたいに消失してしまうんです、それが悲しくて
これはわたしの語彙の少なさとか、わたしの気持ちや感情と言葉の互換性の低さっていうのが大きくあると思うんですけど
わたしはどうにも気持ちを言葉にする能力がなくて…
人間なので全てを言葉にできるとは思ってないし、する必要はないと思ってますが、日常のなかでこんなに壁に当たるとなると苦しいので、がんばる必要はありそうです

だから(?)、steadyはなるだけ自分の心を忠実に真摯に言葉にしてみようとしてみます、もうぬりかえられてる可能性はありですががんばってみる

わたし、steadyを初めてみた時さくやと白い布をかぶったおばけのあたたかな友情ストーリーかと思ってて、そしたら感想とかビハインド動画であれ恋だったのね!?とびっくり仰天、腰抜かした (そこはクィアリーディングできそう)

まああれが恋でも、あたたかさは変わんないんです
素性のわからないおばけにも心を開いて迎え入れるwishのアットホームさがとても輝いていて、
そして恋という視点から見れば、相手を性別も人種も人間かもわからない、制限しない存在にするという優しさに心地よさを感じる、居場所を感じる
あなたも一緒だよ、と言ってもらえるような気がする
今までのアイドルMVでは当たり前にかっこいい(かわいい)異性がときめきの対象として作られつづけていたので、そこにとても嬉しさを感じます
あとはアニメーションの部分、wishの可愛らしさフレッシュさがとても伝わってくるし、おばけとさくやの涙に思わずグッとくる、煌めきと別れの切なさと焦燥感が詰まって混ざってぐるぐるしてグッとくるどころじゃない、ほんとうは毎回涙が出る、だいすきだ

そして歌詞も素敵ですよね、今を大事にしよう、積み重ねていこうという誠実なまなざし
これは恋愛という関係だけにとどまるものじゃないと思っていて、あなたとわたしの関係を見つめて、続けていこうという意味合いもあるんじゃないかな、きっと

作り手が相手を制限しない、というのはかなり大事だと思う
自分が今まで弾かれてきたから、居場所がそこになかったから
だからこのようなMVが誕生してくれてわたしはとても嬉しいし、
アイドルが今も学生に人気であり続けているから年下の子たちにも見てほしい、世界に居場所を与えてくれる
そんなあたたかく、煌めいていて、フレッシュなsteady
ありがとう、素敵な曲とMVを!

結局、ネットの二番煎じのような感じになったかも…
けど言葉にできてよかった、これを積み重ねるしかないんスね
あー、素敵だよ

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