京都クオリア塾で講演
本日は業種を越えた京都の老舗企業の人材育成の場である「京都クオリア塾」で講演。第6期生の皆さんには講演したことがあるが、今日は第7期生の最終日。主催する長谷川さんからぜひ「まなざしの革命」の話をして欲しいということで話をする。
午前中は堀場製作所の堀場会長のお話があり、会長にはハナムラの講演もお聴き頂く。その後の懇親の場では、質疑応答を受け付けたが、塾生の皆様から質問が途絶えず、結局1時間半ほど様々な質問に答えた。
京セラ、京都リサーチパーク、堀場製作所、大垣書店、島津製作所、松栄堂、村田製作所、一保堂など、京都の企業の40代から50代ぐらいの皆様で、仕事の悩みだけでなく、情報の取り方や、世界の読み方、人生の課題など、来た質問に全方位的に打ち返した。
特にウクライナとロシアの話は皆さんやはり意識されておられるようなので、話せる範囲でちょっと話しておいた。流石に諜報関係の情報はベラベラ話せないが、普通にメディア見ているだけではおそらく理解できないような補助線は書いておいたので、単純な話ではないことは理解して頂いたと思う。
大垣書店さんの取り計らいで、拙著を用意頂いていたみたいだが、来場者全員がご購入頂いたようで、久しぶりにサインも書いた。その後、主催者が離してくれず、何時間か話をして産学連携や企業の役割についてディスカッション。
元々メディアにおられた方だから、理解できると思ったので、今の世界情勢のかなり裏側まで話したが、政治や国際情勢の話は軍事や経済の裏の話を理解していないと、そりゃ何が起こっているかは分からないだろうなと。気がつけば毎週京都に来ている感じになる。