スポ根少年漫画『PRODUCE 101 JAPAN』からJO1にどハマりした私が無印を振り返る。【コンセプトバトル編】
◯Black Out
それぞれ短いパートの中で魅せた奨くんと碧海のパフォーマンスが印象に残ってる。碧海さんはまたもやマンネなのに周りが見えてるしラップもダンスもそつなくこなすしで、そつなくこなしすぎていて逆に印象がないまであるけれど、レコーディングのかわいらしい姿は当時の私にもかなりキュンときた。
奨くんのコンセプト消化能力がすごいな〜と気づいてきたのもこの頃。短いパートで魅せる力に本当に長けていると感じた。
◯やんちゃBOYやんちゃGIRL
ここまであまり印象がなかった祥生だけど、頑張りましょうと言って部屋を出ていき、同じく弾かれてしまった2人を優しく励ます姿に、こんなに強い人だったのか…!と衝撃を受けた。「もっと自分自身を高めて見返してやりたいです」との力強い言葉にベタ惚れ。
やんちゃチームの優しくてあたたかい歓迎はいつ見ても涙。吹っ切れるよ!と青のTシャツを投げ捨てる祥生のかっこよさにもまた涙。本番はやんちゃを自分のものにして見事1位、祥生にいちばん似合ってるよ!!!という気持ちになった。
れいとくんが自主練に来た時に、自分も辛い立場のはずなのにめちゃくちゃ笑顔で励ましてるシーンも大好き。
◯DOMINO
満を持して最強メンバーが一堂に会したDOMINO。辛すぎる再編成を経て残った7人の中でセンターになった蓮くんがいよいよ本気を出してくる展開が本当にアツい。
これは一生語りたい話なのですが、日プ無印という物語のラスボスは川尻蓮だと思うんです。
いつだってみんなを優しく導いてきた蓮くんが、今度は人を推さず自分でセンターを取って、周りを置いていく勢いで本気出して、そんな蓮くんを見てみんなが静かに闘志を燃やし始める。この展開の熱いこと熱いこと…!
本番のパフォーマンスを見ていると、これまで最前線でぶつかり合ってきた7人が一緒に踊っている姿にめちゃくちゃ胸が熱くなる。
◯クンチキタ
放出されてしまった2人が、1位になってDOMINOを見返します!の宣言をしっかり有言実行する展開が激アツのクンチキタ。
DOMINOの途中経過を見て「届かないほどではない」「ダンスブレイク以外にあんまり見せ所がない」と、勝てそう…!になる愛知ズがかっこよすぎる。
こういうのがあるからプデュはやめられない。
◯Happy Merry Christmas
コンセプトバトルの記憶のほとんどがハピメリの瑠姫さんに持っていかれてる。それぐらい衝撃的だった瑠姫さんのセンター。こんなに輝いてる人間がいるのか……!と初めてみる存在に戸惑いさえ感じる。
瑠姫さんがかわいいに迷っている貴重映像は、初見の当時も「苦手なの?嘘でしょ?」となった記憶。
チーム全員のレベルが高いからこそ瑠姫くんが最大限に輝いたハピメリ、めちゃくちゃ心に残りました。
◆
コンセプトバトルは、本当に何か一つ違えば今のJO1はなかったんだろうな、という要素がたくさんあって見るたび感慨深くなる…!
そして何より、ここでラスボスとなった蓮くんを最後の最後に超えて1位でデビューした豆原くんが激アツすぎます。
後半かなり惰性でだらだらと文章を書いてしまったけれど、ここまで読んでくれた方がいましたらお付き合いありがとうございました!
沼落ちブログじゃなくて無印妖怪になってしまいましたが……