スポ根少年漫画『PRODUCE 101 JAPAN』からJO1にどハマりした私が無印を振り返る。【グループバトル編】
◯LOVE ME RIGHT
いろいろあったチームの中で、そつなくセンターをこなす木全くんとしっかりかっこいい景瑚さん、という印象。
特に木全くんに関しては、ここまで私の中であまり目立ってなかったのもあり「この人いきなり出てきてめちゃくちゃセンターしとる!!」と衝撃だった。
一方の景瑚さんはA-NON先生の言葉通り、相変わらず本当に華がある。この人がデビューするまで一度も11位以内に入ったことなかったって、一体どういうことなんだ。
◯FIRE
グループバトルで一番の激アツ展開だと言える豆蓮の一騎打ち。まずはこの回のキャプションが大好きなので引用。
川尻蓮に選ばれなかった豆原は、川尻からの挑戦だと受け止めチームを先導する。
これを読んだとき私はジャンプアニメの次回予告かと錯覚しました。本気でやってる人たちのぶつかり合いって、フィクションよりアツいんだ…!と感激した場面。
DNAの時には他のメンバーに埋もれがちな印象だった豆ちゃんだけど、この曲ではしっかりセンターとして輝いていて、短期間での成長を感じるバトルでした。
しかしここでもあと一歩のところで蓮くん拓実くんに及ばず。「純粋に見てて圧倒されたよ」「一緒に戦えて嬉しかったです」のやりとりには、この2人にはいつまでもライバルでいてほしいなと胸が熱くなった。
あと、とにかく印象に残っているのが河野純喜の分量。条件は磨田くんと同じはずなのに「未経験なのにレベル高いメンバーに入れられて…」みたいな分量がほとんどない。それでも彼のポテンシャルの高さと当たり前のように努力する性格は、この頃にはしっかり伝わっていました。
◯(RE)PLAY
こちらもなかなかバランスがいいチーム。歌に苦手意識があった祥生がしっかり克服して本番で輝いていた回だけど、注目メンバーが多すぎて、チームの雰囲気も良すぎて、なんだかさらーっと見てしまった。
この時点でまだあまり印象がなかった祥生はこの後コンセプトバトルで評価が爆上がりします。
◯Wake up!
碧海さんが最年少ながらチームを仕切っていた姿がすごく印象に残っている。突っ走っちゃったところもあるけど、ハッキリものが言える人で素敵だな〜と思った記憶があります。
そしてこの頃には既に未経験なことを忘れさせるくらい踊れている碧海さん。しっかりチーム1位をとっているところもすごい。
◯Why
すっかりセンターが板についた瑠姫さんとリーダーが板についた與那城さん。実力者が集まってるだけあり、個人的にはグループバトルで一番良かったと感じるのがこのチームだった。
改めて見ると、よなるきはここから始まったんだなぁとしみじみ。個人が目についたというより、グループとしての完成度が高かった。
◯RAISE THE FLAG
相変わらずチームの作り方がうますぎる蓮くん。みんなから一目置かれるアベンジャーズチームが残り物の曲になり、それでも1位をとるというまさに漫画すぎるストーリーに初見の私はめちゃくちゃ感激したのでした。
ここでとにかく印象に残っているのは、まるで世界の主人公のような川西拓実さん。
「楽しい これだからダンスはやめられない!」
フィクションでもモノローグくらいに留めてしまいそうなセリフを心から口に出す姿にこの物語の主人公を確信。蓮くんの「彼本物ですね」や、一度見た動きをすぐ真似できるというチートのような属性も加わって、本当に最強以外のなにものにも見えなかった。
みんながこの人をセンターに、1位にしたいと思わせるような圧倒的なアイドル力がここで完全に開花して、宣言通り1位に押し上げるこのチームのかっこよさがアツい。
◆
豆蓮の一騎打ち、川川爆誕など激アツ展開が詰め込まれたこのバトル。
王道爽やかイケメン豆ちゃん、不器用ツンデレイケメン汐恩さん、無自覚天才肌イケメン拓実さんと、無印漫画すぎるやろ三大巨頭がついに出揃い、ときめきも最高潮に高まりました。
(まだ続く)