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主体性を持って変化を楽しむ人材が活躍できるFLUXのValueに込めた想い

FLUXは「日本経済に流れを」をミッションに掲げ、テクノロジーと専門人材の力で様々な領域のオペレーション効率を高めるサービスを複数提供しているスタートアップです。複数のサービスを提供しながら成長を続けてきた鍵は、徹底したValueの浸透とカルチャーにあります。

「FLUXに合っているのは、変化を楽しみ、そして一緒に変化をつくっていける方」そう語るのは、FLUX代表取締役CEOの永井 元治です。

今回のインタビューでは、企業の事業推進を伴走型で支援するサービス「FLUX Insight」を提供するDXソリューション本部で本部長を務める執行役員の酒井 芳樹を交え、FLUXが大切にしてきたValueとカルチャーについて語ってもらいました。

FLUXが事業でこだわり続けてきたのは「大きなマーケット」と「最高の人材が活躍できる環境づくり」

――創業から様々な領域の事業を展開してきたFLUXですが、変わらずに大切にしてきたことは何でしょうか?

永井:創業以来ずっとこだわってきたのは、大きなマーケットで事業を展開すること、そして最高の人材が活躍できる環境を提供することの2つです。

経営においてマーケット選定は言わずもがな重要なことではありますが、マーケットが大きくなければ、どんなに良い人材でも十分な成長ができません。売上が10年間同じだという企業では個が成長できる幅は限られてしまいます。そのため、事業が成長し、組織が大きくなっていくようなマーケットで事業展開をしない限り、人材の成長環境は生まれないと考えています。

またマーケットが大きく、人材が活躍できる環境を提供することで、一定の再現性を持って事業を成長させていくことができると思っており、この考えを組織を運営していく上での具体的な行動指針に落とし込んだのがFLUXのValueです。

Valueは前提として組織のカルチャーというのは集まっているメンバーによって生まれるものなので、メンバーの特性とFLUXとして目指したい姿をうまくミックスさせながら策定しています。またフェーズによってそれらの要素は変わりゆくので、時折Value自体のアップデートも行っています。

FLUXにおいてValueとは、すべての基盤となる行動指針です

――FLUXにはどういったカルチャーがあると感じられていますか?

永井:他者へリスペクトを持って接することができる人が多いということ、そしてみな成長に対して貪欲であるというのが、FLUXのカルチャーだと感じています。FLUXのValueの一つに”Be Respectful(常に他者へのリスペクトを持って接する。)”というものがあり、他者へ配慮したコミュニケーションを取れるメンバーが多いですが、それに加えて、結果を出すことや成長に貪欲であるメンバーがFLUXには集まっています。

こうしたリスペクトと成長意欲のどちらかしかないという組織もあると思っていて、たとえば事業は成長しているけれども、他者へのリスペクトが乏しくて人間関係がうまくいっていない組織であったり、人間関係は良いけれども成長していない組織というのは少なくはないでしょう。

そのため、この2つのバランスが重要であると考えており、どちらかに傾かないようにするためにも、採用時にValue、カルチャーがフィットしているかどうかを見させていただくことはもちろん、入社後も一人ひとりにValueを浸透させることが大切で、Valueを浸透させるための仕組みづくりにも力を入れてきました。

代表取締役CEO 永井 元治
代表取締役CEO 永井 元治

――Valueを浸透させるために、具体的にはどのような仕組みに落とし込んでいるのか教えてください

永井:一つは評価です。評価指標として、50%がOKR、残りの50%はValueで構成しているため、評価の半分はValueによって決まります。
たとえば “80/20(常に大事なことだけにフォーカスする)”というValueに対して、ジュニアレイヤーであれば日々の業務に対して優先順位付けができるかどうか、マネージャーレイヤーであればチームにおける優先順位付けができるかどうかなど、各Valueに対してレイヤーごとにどこまでできていれば良いかを決め、各Valueに対して5段階で点数付けを行っています。

他には、Valueを浸透させるための勉強会なども定期的に開催しています。FLUXのValueは組織づくりのためはもちろん、Valueに基づき行動すれば個々が成果を出すことができるようになるというもの。Valueを体現できているのに成果を出せない人はおらず、これを体現できれば仕事ができるよねといった指針となっています。

酒井:FLUX Insightを提供するDXソリューション本部では、入社後2週間かけてValueを理解してもらうためのオンボーディングを行っています。というのも、FLUX Insightでは大手コンサルティングファームから転職される方も多く在籍していますが、綺麗な戦略を描くだけではなく、クライアントの売上やKPIにコミットして、成果を出すことに伴走していく点が特徴であるため、一般的なコンサルティングファームの価値基準で動いていても成果を出すことは難しく、Valueベースの動き方が求められるからです。

またコンサルティングファームに限らず、大手やスタートアップの事業会社出身のメンバーもいるため、オンボーディングシートを活用したValue浸透に取り組んでおり、誰もが再現性を持って成果を出せるような環境づくりに取り組んでいます

それくらいFLUXのValueは結果を出したい現場メンバーにとっても合理的で、結果を出したいと思ったらValueに立ち戻り、Valueを体現しようとアクションを起こしていくことで結果を出していけるものだと感じています。

個ではなく組織としてどう高め合っていくかという視座を誰もが持つことで、早いスピードで成長できる環境がある

――酒井さんはコンサルティングファーム出身ですが、前職と比較してFLUXの特徴だと感じることは何かありますか?

酒井:前職に限らず、多くのコンサルティングファームは個人事業主の集合体に近く、一人ひとりは優秀だけれども、帰属意識が低く、その結果転職率も高いというケースは珍しくないように思います。

一方でFLUXは、知識や事例を共有して組織の集合知にしていくというのを大事にしています。プロジェクトの進捗状況や課題感、成果が得られた取り組みについて、守秘義務は考慮した上で常に共有しあうカルチャーがあります。

そうした取り組みを通じて、個ではなく組織としてどう高め合っていくかという視座を皆が持っています。さらに共有される様々な事例や社内への提案というのは、そのままクライアントにも還元できるノウハウになるので、結果的に個としても組織としても成長できるスピードが非常に早いというのがFLUXの大きな特徴です。

実際にFLUX Insightでは、プロジェクトにおける各メンバー個人の役割や組織での役割、満たすべきスキルを定義し、振り返りを行うということをやっていますが、そうした振り返りや評価制度の一つひとつは、コンサルティングファーム出身者や元経営者、事業会社で新規事業立ち上げやマーケティングを専門にしてきたメンバーなど多様な人材が持ち寄ったリアリティのある豊富な知見をもとに策定している点もFLUXならではだと感じています。

そして何よりも、FLUX Insightに関しては2022年12月にスタートしたばかりの新しい事業であり、自分たちが主体的になって事業開発をしていけるということが最大の特徴だと感じています。
そのため、一般的な事業開発やプロダクト開発等のスキルを磨くだけでなく、経営をしていくという視座を身につけられますし、将来的に大手企業に戻ることがあった場合でも、急成長しているスタートアップでの経験というのはキャリアに厚みを持たせるいい経験になると考えています。

さらにクライアント企業も日本を代表する名だたる企業が多く、そうした企業の課題解決に自らが責任者となって意思決定できる機会というのは、なかなかありません。相対する方々もいわゆる役員クラスの方をはじめ企業の重要なポジションであることが多く、事業責任者やコンサルティングファームにおけるパートナークラスの仕事を若くしてできるというのは、とても大きなやりがいに繋がると思います。

執行役員 酒井 芳樹
執行役員 酒井 芳樹

――その他、FLUXの人事制度等の特徴について教えてください

永井:スタートアップだから給与はどうなのかと心配される方もいるかもしれませんが、一般的に給与水準が高いと言われるコンサルティングファームと比べても遜色のない水準でオファーを出しています。また昇給スピードも早く、たとえばあるメンバーは約半年、1つのプロジェクトで年収150万円アップを実現するなど、成果に応じて正しい評価をすることを大切にしています。

酒井:給与まわりのことは一般的な会社だとブラックボックスになりがちですが、FLUXは給与テーブルもオープンになっていて、自分がどう成長すればどういった給与レンジになるかがひと目でもわかるため、ゴール設定もしやすいことが特徴です。

変化のフォロワーではなく、自ら変化を生み出していく主体者となりながら楽しむ

――どういった人がFLUX Insight事業に向いていると思われますか?

永井:大手と違い、FLUXはスタートアップだからこそ、成果を出さないと認めてもらえません。だからこそクライアントに真摯に向き合い、しっかりと成果にコミットすることを大切にしています。
さらに戦略を描くことが中心のコンサルティングファームと違い、クライアントの事業開発、さらには自社の事業も開発していくため、その両面を楽しめる方、そして我々のValueに共感いただけて、成長意識がある方が向いていると思います。

また、「常に変化し、成長し続けていく組織でありたい」という願いを込めて社名をFLUXと名付けている通り、私たちは常に変化し続けています。そのため、どれだけ以前の会社でうまくいっていても、どんなにスキルが高くても、いままでのやり方に固執している方はFLUXには向いていません。変化を楽しみ、そして一緒に変化をつくっていける方にぜひジョインいただければと思います。

酒井:スタートアップだからこそ、本当にFLUXは変化の連続です。そのため、目の前の案件をただ回すだけのような働き方ではなく、自ら仮説検証を繰り返していき、クライアントの事業、そして自社の事業成長にコミットしていくことが求められます。

売上をつくることはもちろん、売上をつくるためにどういった人を採用すべきか、どういった組織を目指していくべきかといったことを、リーダーだけでなくメンバーにも求められる環境です。そのため永井からもありましたが、変化のフォロワーになるのではなく、変化を生み出していく主体者になりたい方であれば非常にやりがいを感じて働ける会社だと思います。

――最後に、FLUXに転職を考えている方へメッセージをお願いします

永井:FLUXは「日本経済に流れを」というミッションを掲げています。そして日本の大企業のDXを推進していく上で、根本的な課題としてあるのが人口の減少と労働生産性の低下の2つ。人口の減少は我々でできることは限られていますが、日本の労働生産性をいかに上げていくかが私たちの挑戦です。

そのため、クライアントの事業成長を実現させるためには、私たち自身が常に成長し続けることが重要であり、挑戦がなければ成長できないからこそ、一人ひとりが常に挑戦と成長を繰り返していかなければなりません。それは簡単なことではなく、大変に思うことも多いかもしれませんが、そうしたチャレンジを楽しみたい方は、ぜひ私たちと一緒に「日本経済に流れを」生み出していきましょう。

酒井:私は人生のピークと言えるような経験をしたいと思い、過去には起業を経験したこともありました。そんな私がFLUXにジョインしたのは、日本のDXに寄与したいと本気で思っているメンバーと一緒に働きたいと思ったからでした。

実際に今はそうした熱意を持ったメンバーと一緒に仕事をしていることが何事にも代え難い経験ですし、人生で一番楽しい時間を過ごせていると感じています。
そしてFLUX Insightはまだスタートしたばかりで、この規模感だからこそ自らの発言や行動が事業成長に直結していることを実感できます。そうした環境で自身の成長スピードを早くしたい方、自身の成長曲線を変化させたい方からのご応募をお待ちしております。

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