グリーフケアの心得❤️🩹🩹
みなさん、こんにちは⛄❄️
激痛とおともだちのIkukoです。
今日は…今日もclubhouseの「医療部屋」のイベントの告知です。
日時・場所
2024年2月10日(土)
14:00~15:30には終了
場所:clubhouse「医療部屋」イベント会場
質疑応答は、チャットに載せて頂ければ、番組中にこちらで質問・ご意見を拾ったり、講演後に登壇者に直接質問できる時間を設けるのでその際によろしくお願いいたします。
登壇者
みさと中央クリニック 院長 高橋公一医師
国立がん研究センター東病院 緩和ケア科 井上裕次郎医師
竹の葉薬局 三鷹新川店 在宅薬剤師 山本貴博さん
モデレーター Ikuko
内容
私はclubhouse「医療部屋」に入って初めて聞いた言葉がたくさんあります。フレイル、ACP(人生会議)、AYA世代、ペーシング…等々。そしてグリーフケアという言葉。私はグリーフケアというフレーズにヒットした本を何冊か買って読みましたがどうにか理解ができない。
…というのはわたしが購入したグリーフケアについての本は死にゆく人の目線で書いたものと、あとに残された人々の目線で書かれたものがありどっちが本当のグリーフケアなのか分からなくなってしまったのです。
私と同じ思いをしている人は他にもいらっしゃるのではないかと信じながら、今回のイベントを温めていた訳です。もし、私以外の人々はグリーフケアについて分かっていらっしゃるのかもしれませんが、実際に私に、
「グリーフケアのイベントをやってほしい!!」
というご要望はあったため、この世界にエイっと飛び込んでみる訳にしたのです。すると、このイベントは1回なんかで終わるものではないことが分かりました。目指すは1ヶ月に1回を数か月続けていければいいね、と登壇者とモデレーターの私のミーティングで最終的に意見がまとまりました。
登壇者とモデレーターについて
さて、実際の内容ですが幸いなことに私の周りにはエキスパートがたくさんいらっしゃいました。
まず、みさと中央クリニックの我ら医療部屋の髙橋先生ですが、なんと高橋先生のクリニックで在宅のお看取りをされた方の数は、埼玉県の中でも5本の指に入る程でした。たくさんの出会いとお別れを繰り返してきた高橋先生は何を思うのか?
そして、国立がん研究センター東病院の緩和ケア科の裕次郎先生は今でこそハイボリュームながんの患者さんだけ扱う病院に勤務していますが、以前は病棟と、在宅の二刀流で闘っていた先生です。グリーフケアには疎いとおっしゃっていますが、裕次郎先生には在宅の良さ、病棟の良さが分かるのではないかと期待しています。
そして最後になりましたが竹の葉薬局で薬剤師として働く山本さん。薬局でのお仕事をする一方在宅の患者さんに薬を届けているそうです。しかし裕次郎先生同様「グリーフケアは詳しくない」そうです。それでも、私はミーティングの時に山本さんから患者さんがなくなったら、不要になったお薬を回収しに行くことを教えて頂きました。そんなお話しから、山本さんはご家族との結びつきが強いのではないかな?と期待をしています。
そしてこのイベントのモデレーターIkukoですが、私は家族の死というものに、ここまでくると「悪い事に」ほとんど経験がありません。まず、みなさんの若い頃に経験なさる祖父母とのお別れですが、私は4人いる祖父母のうち3人が私が生まれる前、もしくは物心がつく前に亡くなりました。20台に亡くした祖母は、昨日から今日の雪のように外は大雪となり、施設から直接斎場に行き、5分ほど祖母の顔を見たら戻るよう言われていたので別れという別れではありませんでした。だからなのかグリーフケアと言われてもピンとこないモデレーターでお話しいたします。
三者三様の立場や患者さん、そのご家族との関わりを経験してきているからこそ、この「グリーフケアの心得」が素敵な集いになると私は期待しています。
決して明るい話ではないかもしれませんが、グリーフケアは誰もが経験しうることだから...。是非聞きに来ていただき、その時思った疑問やご意見やご感想を登壇者だけでなく、聴きに来てくださった方々ともその気持ちを共有できればと思っております。