言語聴覚士しゅんPさんと話そう!! #3 大人の吃音治療
みなさん、こんにちは!こんばんは!おはよう!
ふたつの痛みの病に侵され、痛みに呪われたflutist_umakoです。
前回”言語聴覚士の”しゅんPさんと話そう!!”「第2章こどもの吃音治療 Vol.4 吃音って治るの?」は多くのスピーカー、オーディエンスの方にお越しいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
当日の様子は前回の投稿に微々たる量ですが追記させていただきましたので、お時間のある方に読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/flutist_umako/n/n2bae96a42723
告知
さて次回は…
2022年2月20日(土) 21:00~の
”言語聴覚士のしゅんPと話そう!!”は…
「第3章大人の吃音治療」
#Clubhouse の #医療部屋 にて行いますので
お時間のある方はお耳よせください。
言語聴覚士の中でも日本にまだ数少ないボイスクリニックで働くしゅんPさんの話はとてもハートウォーミングでとても分かりやすいです!
質問の時間もとります!
みなさん、チャンスですよ!!
大人の吃音治療
RASS法:小学校3年生~成人 → 進展段階が治療の地図になる。
今どこの位置にいるのか学習する。
吃音緩和法:どもることに慣れていく
第2層
ことば、音への意識・・「なんかしゃべりづらいな」
意識がなければ自然に出るが意識をしてしまうとブロック症状がでる。
第3層
苦悩の芽生えが第2層から第3層へと進展する(工夫をするようになる)
第4層
間接法:正常域への到達を目指す。
下記の表は都筑澄夫がとったデータである。
この表の理解
治療(間接法)の方法の3本柱
・回避・注目・工夫をやめる
・不安のコントロール:自律訓練法(中性のイメージ:海、山、温泉)
・過去があって今があるという事との対峙(悪化要因:過去の問題への対応)
RASS法(環境調整法とメンタルリハーサル法(第3層、第4層)を合わせたもの)
↓
大人のリハビリに使う
→大人の場合第2層で受診する人は少ない(苦悩がないため)。
吃音者は社交不安を抱えている事が多い
(例)
9)「いやだ」といえない
「いやだよ!お母さんやっておいてよ!」というイメージを訓練場面以外の場(家庭)でもする。イメージする。
第3層 → 第2層「悩みが多くなる」ことを本人に伝える。
引用
・間接法による吃音治療 都筑澄夫 編著
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