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パソコンの窓から:自民党の恐ろしさ

Aloha !

長年の悲願が達成したから、しっかりやっていくのかと思ったら、いきなりの手のひら返しとは、、、

今日、第102代内閣総理大臣として「石破茂」氏が指名されました。
確か総裁選のさなかには、
小泉進次郎氏が首相になったら早期解散して国民の信を問う、と言ってたが石破氏は、野党との議論をして国民が判断出来るようにしてから云々、、、
と、言ってた気がしたが、、、

自民党総裁になったら、とたんに前言撤回とはね。
ブルータスお前もか、的な感じ。

自民党というのはつくづく恐ろしい党ではないかと思う。
今回の総裁選を見ているとそう思えてならない。
自分たちをいかにして守っていくのか、その原理が。

それは石破氏を今回、総裁にしたことではないかと思っている。

高市氏を総裁にすると対外的なことを始めとして、いろいろ厄介なことになることが目に見えている。
小泉ジュニアは一般大衆には受けがいいが、経験がなくて国の舵取りを任すには危なっかしすぎる。話をするととボロが出る。ボロボロ。

立民は、元首相経験者が代表に返り咲いて、論戦をまともにやり合える人がいない。
だから、今のところ石破氏にしておくことが落としどころなのだ。

野田氏は「がっぷり四つで論戦を」と思っていたのに、「いきなり張り手が来た」と言ってたが、まさに、奇襲攻撃。

立民も代表が決まったばかりのこの時期、次の選挙を重要なものと捉えていただろうけれど、野党共闘なしだと毎度のごとく、野党同士の潰し合いになって、自公の候補者が有利になるだけ。

自民にとっては、統一教会問題、裏金議員問題等々で逆風が渦巻いている状況下で、下手すると大量落選、単独過半数割れのシナリオも考えられているが、あいかわらず野党がバラバラに立ち向かっていっては、政権交代なんてことはそうは問屋が卸さないだろう。
そこをついて、早期の解散総選挙をして多少の裏金議員が落選してもキズが小さく済ませるようにしようとしている。

総選挙の結果次第では、再び首のすげ替え、なんてことも考えられる。
そのときのための首相として石破氏を総裁にすえたのではないかなんてことさえ考えられる。
短命政権やむなしと、捨て駒として考えられているのかとも。

はたして、物忘れの激しい有権者達(年齢的にも(^^ゞ)は、これまでの自民党政治に対してどのような審判を下すことになるのか。

自民党にこのままやりたい放題のことをやらせておくのか、それとも
議席数を均衡させることで、ヒリヒリした政治をしなければならないようにして、結果まともな政治が出来るようにしていくのか。

10月27日がどういう日になるのか。
それは、有権者一人一人の行動にかかっている。

では、Mahalo !

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Flute Papa
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