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パソコンの窓から:石破首相所信表明演説

Aloha!

第102代内閣総理大臣石破茂氏の晴れ舞台、と言っていいのでしょうが、ヤジの応酬ですごかったそうですね。
ヤジがスゴいから、石破さんも大声になってやかましかった?
TVだとわかんないけど(^^ゞ

その中でも、

「ルールを守る」。

「約束守れ!」

どの口が言うんだ?
総裁選までと、総裁になってからの、手のひら返しを見てるとねぇ。
約束守れ!って、たしかにねぇ。

空虚に響く作文、9500字もあったの?(・o・)
すごいねぇ、AIが書いたのかな?
誰が書いたにしろ、あれをやりますこれをやりますと言ってることの内容の大部分は、これまでの首相(政府)が出来なかったことを列挙してるだけに聞こえるわけで。

だって、今までの101代の首相さん達がいろいろな問題に対処して、実現したものもあるだろうけれど、まだやりきれていない問題がそれだけあると言えなくはないのかなぁ、と思う。

ここで会社勤めだった自分の経験に照らすと、

会社というものは、通常業務の増加はやった上で、それ以外に

毎年毎年、来年の目標を出せ!去年出した目標の達成度を判定しろ。それで昇給・賞与の査定にするぞ、とかなんとか。

これをずっとやられてましたね。
実際のところ、論理的な評価基準もないような目標を書いて、上司も判断つかないから、それでいいやっ!てなもんで、翌年スタートする。

そして翌年になって、これは100%出来ましたから評価”S”下さい!って言っても、そこでわけの分からない評価方法を持出して来て、つまり、ゴールラインを動かしちゃったりして、お茶を濁されたことたびたび。

これを毎年やるもんだから、目標なんて設定のしようが無い。
みんなその時期になると頭を抱えて、うんうんうなる。
まるで、乾いたぞうきんを絞るかのごとく( ̄。 ̄;)

まぁ、目標設定みたいなもんですね、所信表明演説というものは。

で、所信表明演説後のお約束だけど、
身内(自民、公明)のお手盛りコメント(まさに空虚)は、
「力強い所信表明演説だった。首相の強い意志を感じる。」

って、言ってるのに、各野党代表のぼろくそコメントはこき下ろしだよね。

まぁ、野党は誰が首相になって、どんな立派なこと言っても、こき下ろすのは仕事みたいなもの。
「今まで聞いた中で一番ひどい」「空虚だ」(いわゆる中身がないってことですね)、「問題点の羅列のみで方法がない」とか、「石破さんはすぐ増税だね。能登と国民は切り捨てられる。」れいわ新選組ね。

どこの国でも、政治家の演説はライターの書いたキレイにまとまった原稿を読むんだろうけど、それを自分の言葉としてちゃんと発して、聞いている人に伝える技術というのは必要だと思う。

外国の首脳の演説って、言葉わからないけど引きつけられる人いるもんね。
悪い意味で最たるものが、ワイマール憲法を亡きものにしたアドルフだったかもしれないけれど、、、

でもまぁ、すぐに史上最も短い会期の国会がおわるので、
総選挙後に、また所信表明演説(誰がするのかわからないけれど)を聞くことになるんですから、今回のことをどうこう言ってもせんないことかもしれないですが(・_・)

それでは、Mahalo!

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Flute Papa
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