65歳の日常 映画の日 2022/10/15
こんばんは。
今日は陽も差して穏やかな日でした。
午前中には奥さんが出掛けている間、フルートの練習をしてました。
11月13日の演奏会の曲目を一通りさらってました。譜面もだいぶ読めてきた感じ。音もだんだん出てきてるから、このままあと一ヶ月なんとか頑張っていければと思います(^○^)
昨日、今日と映画の日でした。もちろん家ですが(^^ゞ
昨日見たのは、1992年に公開されたトム・クルーズ主演の「A Few Good Men」という映画。
共演は、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア、ケヴィン・ベーコン。
アメリカ海軍の軍法会議を題材にした法廷サスペンスです。
トム・クルーズは軍の弁護士役。デミ・ムーアはその上司。ジャック・ニコルソンは事件があった基地の司令官、ケヴィン・ベーコンはやはり軍の検察側。つまり、みんなアメリカの軍隊の中の人。
とまあ、あらすじは、WEBに教えてもらった方が正確にわかるから、それにおまかせします。
久し振りに裁判の映画を見ましたが、軍法会議が舞台なのは初めてです。
知らなかったのですが、ここでも陪審員制度で陪審員はやっぱり軍隊の人。
だから、裁判のスタイルは弁舌爽やかに陪審員にどうアピールして共感してもらえるかということで、一般の裁判とスタイルは同じなんだなと感心。
証人への質問がポイントですね。
展開が少し速くて着いていくのが一苦労でしたよ。
公判と公判の間、弁護士チーム側の作戦会議をトム・クルーズの家でやってるシーンが結構ありましたね。現実でもあんな感じでやるのかと興味深かったです。先日までやっていたTVドラマの「初恋の悪魔」でも、林遣都の家で捜査会議をやってる雰囲気をちょっと感じて面白かった。
映画の見所はやはりラストの証人喚問のシーン。
弁護側は切り札の証人を失って万事休す。
打つ手が無くなったと思われた弁護側だったが、トム・クルーズが証人のジャック・ニコルソンの論理の矛盾をついて、一歩一歩相手の絶対の自信をくずして感情を高ぶらせていき、決定的な証言を引き出してしまう。
まぁ、アメリカの法廷ドラマにもあるように、いかに証人を上手く使うか。この場合の証人は犯人自身である事も多いけど、法廷の場での犯人自身の証言により判決はひっくり返ってめでたしめでたし。
と、いきたいところだが、やはり裁かれるべき罪はしっかり裁かれなければならないこともしっかり描かれていて、軍人の矜持を感じる良い映画でした。
この時間帯に放映される映画は、イマイチ興味が無いものが多いんですが、奥さんがこの時間のファンでたまたま録画してあって一緒に見ました。
良い時間を過ごすことが出来た一本でしたね。
今日の映画のことは、、、また明日。