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パソコンの窓から:中国と台湾の主権って

Aloha!

今に始まったことではありませんが、中華人民共和国(以下、中国)と台湾の間には深い溝(台湾海峡だけじゃなくて)がありますね。

台湾の新しい頼総統は今年5月に就任以来、中国の併合に抵抗する姿勢を示していますが、先日も中国を刺激することを演説で触れていました。

それにカチンときた中国はきのうきょうと、5月以来台湾を包囲するかたちの軍事訓練を行いました。

中国曰く、独立派をびびらせるのが目的だそうですがね。

しかし、露骨な脅しをしますね。

朝鮮半島となりたちは違うけれど、
大陸と台湾はもともとルーツは同じ民族(と言って良いのかな?中国には沢山の民族があるからねぇ)が、国内の抗争に敗れて1949年に中華民国が台湾に移った。
中華民国は1911年に建国している国。

その後に、共産党が1949年に建国を宣言して中華人民共和国ができた。
そして、仲間割れしても同胞なんだから、また一緒になるのが当然なのだ。
他国は口を出すな。内政干渉だ。というのが大陸の理屈なんでしょうかね。

台湾の中にも二つ(?)の考えがあって、大陸と併合か、否か。
今回1月の選挙では、それまでの総統と同じ、現状維持を支持する政党が勝利したけれど、そうじゃないときもあったりする。

しかし、お互いに一緒になることに同意していないのに、力尽くで併合しようとしたら、ただの侵略ですよね。血も沢山流れる。

中国もさすがにそれはまずいと思ってるから、あの手この手で懐柔策(悪巧み?)を使って併合しようとする。

併合賛成派を増やして世論をそっちにもっていくようにするとかね。
賛成派が多いのに、一緒になれない。
併合派を助けるために、大陸が助け船を出すのです。

って、ロシアがウクライナの親ロシア派を助けるために特別軍事作戦というなの侵略を始めたのと同じような理屈?

でも、なかなかそれも上手く行ってないんでしょう。
香港みたいに、誰かから返還されるわけじゃないですからね。
大陸から、役人が出張っていくわけにはいかないんだから。

最近の中国は周りの国の多くといざこざが絶えない、困った隣人(厄介者)ですからなにをしでかすかわからない。

先日何を言い出すかと思ったら、琉球はもともと中国のものだと言い出していたような。
尖閣だけじゃ無くて、琉球沖縄まで取ろうと考えているのか?

台湾は自分の主権をしっかり守る覚悟をしています。

国の主権を侵害されそうになったら、断固として排除する。
それが出来ないのなら、隷属するしかなくなるのだからね。
私はイヤですよそんなの。絶対に。

日本もしっかり主権を守らなくては。
自分の国は自分で守らなくてはね。

ではまた。
Mahalo!

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