パソコンの窓から 日本と中国の間にある深い溝
パリ五輪が終わってはや一週間。
世の中が自民党次期総裁のことで騒がしくなっている今、
五輪を思い出すことは急速に少なくなっています。
祭りの後は寂しいもんでありますね、、、
でも、ネットに流れているニュースを眺めていると、まだまだ五輪の余波(余韻ではなく)はあちこちに伝わっているようで。
※五輪は終わったけど、残念なことが
終わってしまったことをほじくり返すことは、はしたないと考える日本人が多いのか、はたまた忘れっぽいんでしょうかね(^^;)
新しいニュースは後から後から絶えませんからねぇ。覚えているのは大変だしね。
ですが、少し残念だなぁと思ったことが、、、
※中国の卓球は憎らしいほど強いけど、選手同士は仲良しで
皆さんご存知の、卓球女子団体とシングルスで二つのメダルを獲得した早田ひな選手のお話。騒動は他の人にも飛び火してるみたいですね。
中国の卓球は男女ともにあきれるほど強いですね。
見てる方としては、憎たらしく感じるほどです。
選手同士にライバル心がどのくらいあるのかは当事者しか分かりませんが、
試合を離れると仲の良いところがクローズアップされたりしてました。
中国語で話してたりして。
早田ひな選手がインスタ(?)を開設して、中国選手もフォローしたりなんか良い感じ、なんて話が五輪終了直後にはネットに上がってたくらい。
※卓球の早田選手の発言で風向きが一変
それなのに、早田選手のあの一言から、、、
帰国記者会見で「~、鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)に行って、生きていること、そして自分が卓球をできていることが、当たり前じゃないというのを感じてみたいなと思っています」との発言。
ちょっとビックリした、というのが本音ですね。
ビックリしたのは二点。
一点は、とっても立派で自分の考えをしっかり持って発言しているんだと思ったこと。
特攻で命を亡くした人達に係る資料館ですからね。
若い女性が知っているということがスゴい。
よく知ってたね。最近の映画の影響があったのかね。
もう一点は、五輪という世界的なイベントの余韻が冷めやらぬ中で、刺激的な発言だったなということ。
終戦の日、(裏返すと中韓にとっては戦勝の日)が近いこの時期に戦争に関わる言葉を発言すると、絶対に反応があると思わなかったのかということ。
※終戦の日近くによくある諍いのネタにされちゃった
先の戦争に関わるネタが出ると途端に反応するのが近隣諸国。
世間が注目してる人の発言や発信は一字一句注目してるんだろうね。
とくに戦勝記念日に近いこの時期に、戦争のときの英雄をたたえるような行いは許せませんよね。あっちの国としては。
途端に会見での発言について非難を表明。フォローしてた中国選手も誰に強制されたのか、フォロー外しただって。
選手個人の意思じゃないと思うけど。
早田ひな選手は卓球が好きで、好きな卓球をやれる幸せを感じるために、純粋な気持ちで発言したんでしょう。
政治の渦に巻き込まれて本当にかわいそうです(*_*)
※日本と大陸には深い溝 埋められないのか?
私は、日本国が大陸や半島でどんなことをしてきたのか知りません。というか、わからないです。
学校で教えてもらってないし、大人になってから聞こえてくるのは、反対側の当事国は「日本はこんなひどいことをした。許せない」といったかと思えば、日本では「そんなことはなかった」と言うし、何が真実なのか判断のしようが無い。
どっちが嘘をついているのか。どっちも嘘をついているのか。
向こう側としては、戦後79年経った現在でもそのわだかまりは解けないのでしょう。未来永劫解くつもりがないのか、どうしたら解くつもりがあるのかも分かりませんね。
日本側としても、謝罪もしたし戦後補償も十分にしてきたという立場でこれ以上何をしたらいいのかわからない、というのもあるのかな。
靖国神社で落書きが見つかるという出来事があったそうです。
先日は、中国人YouTuber?がアホやってましたが。今度はどこ人だ?
靖国神社参拝をめぐっての諍いも毎年のことです。
今の中国国内の状態は不安定だから日本を叩いてガス抜きをしようというのも毎度おなじみの話。
そもそも、中国では日本をおとしめる教育をやってるんだから、大多数の中国国民は日本のことをよく思っていないのだろうと思う。
日本側でもそんな失礼な国とは未来永劫わかり合えることは無い!と思いたくもなる。
深くて広い溝、、、埋めることは出来ないのだろうかねぇ。