高校一年生 フルートとともに
あらためて書いてみると、言いにくいかも。
フルートとともに、って、タンギングの練習かい!
失礼しました、”と”ってアタックしませんね(^0^;)
フルートレッスンに通う
さて、念願のフルートを手に入れた私の次の計画ですが、
最初から先生に教えてもらうということでした。
高校生になってもトロンボーンを吹こう!と思えなかったのも、最初にちゃんと習っていなくて、限界にぶち当たっていたから、という言い訳でもあります(^0^;)
渋谷でフルートレッスン、教則本はアルテ
そこで、決めたのが自宅から緑の電車で三つ目の渋谷にある、”ヤマハ楽器店 渋谷店”のフルートのグループレッスンでした。
レッスンは4月初めから始まり、週一で、テキストは”アルテ第一巻”。
多分その頃のヤマハ音楽教室にはフルート用の教材がなかったんですかね。
だから、講師の先生がアルテに決めたんじゃ無いかと推察されます。
ヤマハがオリジナルで作ってたら、初心者が楽しく吹けるメロディー満載のテキストになっていることでしょう。
ですが、”アルテ”は正統派の教則本だから、正直言って導入部分から面白味はありません(失礼!音が出るまでは当然のことですよね)
グループレッスン始まる
グループレッスンの時間は、平日の夜6時からだったかな?
レッスン室の分厚いドア(防音のやつでドアノブもデッカいレバー)を開けると、そこには華やかなフルートの世界があったのです\(^_^)/
なんてことはない(^^ゞ みんな初心者なんだから(・_・)
グループレッスンの生徒さんは、私以外は近所の会社にお勤めされてる方じゃ無いかと推察されるお姉様ばっかりでしたから、華やかだったかも?
そっちかい!まじめにやれ!とつっこまれそう(^0^;)
先生は男性の渡辺先生。
年齢は30代半ばくらい?かな。違ってたらゴメンなさい、先生<(_ _)>
とまぁ、私の計画通りに、フルートのレッスンはスタートしたのです。
高校の方はというと
まだまだ沢山書くことあるけれど、そっちばっかり書いてるわけにもいきません。
高校生活も始まっているので、そちらもしっかり書かなくちゃ(^^ゞ
環境は抜群です
入試合格後に三分の一の確率で入学することになったのは、城南地区の学校で、駅の周りにある商店街をあっという間に抜けると、あとはひたすら一軒家の建ち並ぶ住宅街の中をひたすらいきます。
最寄り駅から学校までちょっとかかるんですよね(^^;)
でもまぁ、その距離も部活の帰りにだべりながら歩くと、ちょうど良い時間だったかもなぁ。
入学式で受けた衝撃
学校についての前提知識がほとんど無かった私ですが、入学式でショックを受けたのです。
知ってる人は知っている。知らない人はまったく知らない。
「響け!ユーフォニアム」のあのシーン。
「ようこそ!XXX高校へ!」で、”暴れん坊将軍のテーマ”が始まったところね。(知らない方すみません<(_ _)>)
あのシーンのまんまでは無いけれど、あの時に主人公が受けたショックはきっと私のそれと近いものがあったと思われ、、、
中学でまがりなりにも東京都大会に出場し、普門館のステージも踏んだことがある私には、どえらく質素な演奏に聞こえてしまったんですよね。
わかりやすく言うと、人数少な!アンド???だったんで(^0^;)
そのときの私の本当に正直な気持ちは、
こりゃ吹奏楽部に入る手はないな、、、
俺、フルートとともに、だし(^^♪
それなのに、あ~それなのに、、、
67歳の現在に至るまで敷かれている人生のレールに、しっかりのせられてしまうとは、そのときの私には知る由もなく、、、
つづく