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高校一年生 フルートとともに 音楽のページを埋めていく作業

フルートとともに、って言いにくい(^^;)
タンギングの練習かい!失礼しました(^0^;)

お断り。文中に出てくる名前は仮名(?)です。それと、記憶の曖昧な部分はAIが補正してるかも(^^;)しれませんが、そんなもんかなと温かい目で見て頂けると幸いです。では、つづき、行きましょう\(^_^)/


音楽のことをもっともっと知りたい

「私の音楽遍歴」コーナー、今は高校一年の部ですが、
インパクトのあったものだけ書いててもなかなか先に進まなくて、もどかしいことこの上ありません。もう少しはしょらねば(^^;)
って、読んで下さっている方が思ってることだろ(・o・) すみません<(_ _)>

とにかく、この頃の自分は音楽の吸水紙状態。そんな言葉あるか?(^◇^;)

音楽のことは、何でもかんでも吸収したい!時期でしたね。

それまで知らない世界に触れる度に、いちいち感激してました。

中学3年になる頃には、FM放送をエアチェックすることを始めていたし、LPレコードや、ミニスコアも買うようになっていました。

ワーグナーのローエングリンの第一幕への前奏曲。
この曲すごくゆっくりじゃないですか。まったく読めなかったなぁ。
呆然としましたね。

そうそう、先輩に連れられて「銀座のYAMAHA」に初めて行ったときもえらく感激しました。

「お~~、ここが銀座か~~。銀座店スゴい!楽譜が山のようにある!渋谷店よりすごい(・o・)」なんて、しょうもな。

自分、生まれも育ちも東京だけど、知らないところばっかりだったんですねぇ。渋谷は小学生の頃から庭みたいなもんだったけど?(^^ゞ

高校2年生の頃、NHK交響楽団の定期会員になってたときもありました。
ソリストとして、 James Galway さんと、Alfred Prinz さんの出演するシーズンがあったから。
スーパースターの音を生で聴く。これに勝る体験はなかなかありませんよね。海外のフルーティストへの憧れはますます募っていきました。それはまた別の機会に。

ところで、個人レッスンは進んでるのか(^0^;)

個人レッスンに通うようになり、アルテ1巻をこつこつ進めてきましたが、しばらくして、発表会に出ることになりました。まぁ、習い事の常ですね。

先生からこれどう?と渡された楽譜が、
ビゼー作曲歌劇カルメンより、第3幕への間奏曲 でした。

ビゼーといえば、アルルの女より「メヌエット」が有名ですね。
フルートというとこれ!ってくらい有名かも。

それと比較すると、カルメンは劇中に有名な曲が何曲もありますが、
この間奏曲はそれほどではないかも?
私自身聴いたことありませんでしたが、とってもキレイな優しいメロディの曲で、カルメンの最終幕の激しさの前に一服の清涼といった感じでしょうか。

譜面上、ゆっくりで、細かいパッセージはないし簡単そうなんですが、スラーが長いし、その途中にトリプルB♭が出てきたりして結構やっかいでしたね(^0^;)
それに最後がトリプルGのPPで伸ばして終わる、、、、はずが、
ブレスが足りなくて最後さびしいことになってしまいました(;。;) orz

この曲のようなゆっくりでスラーが沢山ある曲は、音符が少ないからといって、上手に吹くのは本当に難しいなぁ、と思いますね。

そんな挫折は置いといて(^_^;)\(・_・) オイオイ
アルテのレッスンは引き続き進んでいき、
最終セクションのガリボルディの練習曲に取りかかっていくのでありました。

つづく

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Flute Papa
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