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パソコンの窓から:言い出したけど考えなしか?103万の壁

Aloha!

先日の総選挙から話題になってる「103万円の壁」。
もちろん30年間立ちはだかっているわけですが、
昨今はかつてないほど世間の関心を集めてる気がしますね。

野党の立場ならば与党に逆張りしてればいい、ってワケじゃないけれど、立場が変わると考えなければならないことも増えるはず。

今の国民民主党の姿勢を見ていると疑問が湧いてくるのは私だけでしょうか。

たしかに国民の悩みは物価が高い、手取りが少ない、だから生活が大変。
それは間違いない事実です。だから、

税金を減らします!手取りを増やします!

という至極簡潔明快な公約に一般国民がのって一票を投じるのは、これまた至極あたりまえという流れでしょう。

それは否定しようがありませんよね。

ただ、今の国民民主党の立ち位置って、どうなんでしょう。

代表の不倫騒動はおそまつ極まりないことで、公費を使った宿泊代が本当に適切だったかどうかの説明責任があると思いますが、

それよりも、衆院選惨敗でふらふらの与党からの秋波を受けて、何やら強気一辺倒の姿勢が気になりますね。

「103万円の壁を178万円まで引き上げる」
これを飲まなきゃ協力しないとまぁ、強気だこと。
それを実行したら、

税収が7~8兆円減少してしまうという政府試算。
うち地方税が4兆円とんでしまったら、地方の財政が立ち行かなくなる。

という、総務省が裏で手を回して全国の県知事さん達が一斉に反発しているとかなんとかの減税の問題について、
国民民主党は、税源を考えるのは与党の仕事、とか言ってるとか?
与党は野党の言うことに耳を傾けるべきでとかなんとか?

それはちょっと無責任じゃないのかなぁ。

それじゃ、票が欲しかったから国民にとって良いことだけ言ってたってことじゃないですかね。

政党は政策集団なんだから、いってみれば国の経営を担う政策、法律の立案とかをしていかなければならないんだと考えます。

そのくせ、わずか二十数票を与党にちらつかせて、減税が実現したらおれがおれがのいいとこ取りしたいだけじゃん。

と、思われますよね。

連立政権に入るわけではなくて、責任は与党におっかぶせ。
まずいところは逃げちゃってるんじゃないの。

結局のところ、自公がどう判断するのかが焦点になってますが、
国民民主党に投票した人達はいかがお考えなんでしょうねぇ。

私の考えでは、いっそのこと連立政権に入って責任もしっかり取る。
それが国民民主党の正しい身の処し方ではないのでしょうかね。
ねぇ、玉木代表。

ではまた。
Mahalo!

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Flute Papa
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