居酒屋の甲子園
全国の居酒屋がその接客のレベルを競うというコンペティションがあるそうです。
「居酒屋甲子園」という競技会が毎年横浜で開催されていて、今年で15回目の過去実績があるらしいのです。
なんにでも肖ろうとしてこういう会をすることには疑問なこともあるのですが、この居酒屋甲子園はなかなか面白そうです。
じつは、この手の催し物は仲間内の自己満足に終始してしまい、対外的には結局なんの効果もなかったりすることが多いようです。
それでも職場のモチベーションを上げたり接客の技術の見直しをしたりなどポジティブな結果をもたらすことがあるので、あながち馬鹿にもできない部分もあります。
私は、この大会で全国優勝した「炙り一丁」(愛知県一宮市)に行ったことがあるので、居酒屋甲子園という催しがあることは知っていました。
その大会の実際の効果がどれほどであるかはまた別として、すくなくともそこのスタッフ達からはこの仕事に対する誇りと自信をもって働いている気概が感じられたのです。
なんでもマニュアル化やシステム化してしまい合理的にすることも大事でしょうが、古いようですが仕事に対する「気合」というものを大事にして接客することも時には必要かと感じたのです。
惰性で規定時間だけ勤務しているサラリーマン接客に遭遇したときが、最悪ですね。
「居酒屋甲子園」
↓
http://www.izako.org/
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