接客業でのお辞儀
先日あるホテルへ行った時のこと、バック通路からロビーへ出るドアのところで、新入社員らしき女性スタッフがこのお辞儀をしてました。
百貨店やスーパーでも、バックからホールに出る際に誰にということでもなく、お辞儀をするのは流行りのマニュアルのようです。
そのこと自体はいいことだと思いますが、こんなお辞儀を新入社員がしているのを見てびっくりしました。
間違いなく、初期研修で教えたからでしょう。
誰が教えたのか?
訳のわからんマナー講師に違いありません。
こんなお辞儀、日本の正当な歴史ある作法の中には存在しません。
数年前からネット上でも話題になってます。
いまだにこのような研修がまかり通っているとは驚きでした。
こんな教育を認めている経営陣の脳みそを疑います。
なんとかしてください~!(画像は、あくまでもイメージです)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
隣国のコ〇スであるという説もありますが、それはどうでもよいことだと思ってます。
日本の礼法においてこのようなお辞儀は存在しません。
前知識なしにフラットな目で見て非常に違和感を覚えるからです。
特に武芸を嗜んだことがある、あるいは今も精進されている方の目にはとても不愉快に映ることでしょう。
日本人として大切に育んできた正しいお辞儀を、今一度見直す時だと感じています。