「苦手意識=劣っている部分」ではない。苦手意識から見える本当の願い。
最近、占星術の勉強を再び始めています。
占星術を学んでいると、他のことにも通じるような視点を得ることができるので、とてもおもしろいです。
最近学んでいておもしろかったのは「苦手意識」について。
苦手意識を表す星をコンプレックスや劣等感とも解釈したりするんですが、
先日今まで習ったことのない捉え方を学びました。
それは、
「苦手意識=劣っている部分」
ではなく、
「苦手意識=自分でハードルを高くしている部分」
という捉え方です。
それを聞いて「なるほど!」と思いました。
苦手意識がある部分って、
「これができてこそ一人前!」
と自ら課題を課している部分なんですよね。
だから、ある程度できるようになったぐらいでは、自分を認められない。
つまり、その人がこの人生で勉強したい、できるようになりたい部分です。
なので、人生の着地点もその星で読みます。
他の人と比べてできていないこと全てに、
劣等感を持つわけではないですよね。
できていなくても気にしないこともあります。
苦手意識や劣等感を感じるのは、
それだけ「もっとできるようになりたい!」と願っているからで、
だからこそハードルを自分で上げてしまい、
そのハードルの高さと現状とのギャップに対して
「私ってダメだなぁ」と感じているだけなんですよね。
そう捉えると、今まで見ていた景色と全然違う景色が見えてきます✨
私の場合だと、
・自分の声が好きではない
・オリジナリティのある絵を描くのが苦手
・何か五感で感じられるようなものを生み出す(作り出す)ことが苦手
などの苦手意識があります。
それらのことを「できるようになりたい」と願っていたなんて、
全然自覚していませんでした。
でも、考えてみたら、
音声配信をしたり、noteでパステル画を公開したり、
苦手なのにやっているのは、
本当はもっとできるようになりたいからなのかもしれません。
めざすところは高くてもいいけれど、
一気にそこをめざすのではなく、一段一段登っていけば、
劣等感を持つことなく近づいていけるのかも・・・と思いました。
この星は「コツコツ積み重ねる」という意味も持っています。
コツコツ積み重ねるから時間はかかるけれど、
最終的にはちょっとしたことでは崩れないような本物にできる。
そんな星です。
これからは「私ってダメだなぁ」と思ってしまう時は、
「本当はすごくできるようになりたいんだよね。」
「本物にするためにも、時間をかけて積み重ねていっていいんだよ。」
と、自分に言ってあげようと思いました。
以前の記事で紹介した白いお花が、
「ヤマボウシ」という名前だと読者さんから教えていただきました。
(根雨さん、梅子さん、ありがとうございます✨)
なんと、1年前に撮っていた写真の中に、ピンクのヤマボウシを発見!
この日も雨だったので、ヤマボウシとは雨の日に縁があるみたいです。