【読んでみた①】「悩まなくてもいいことだったんだ!」と気づかせてくれた本
「賢者は星に乗り、愚者は星に従う」
最近、その言葉を占星術師のかげした真由子さんから教えてもらいました。
占星術を学ぶ前は、星で運命が決められているのかと思っていたので、
「そんなの知ったら、生きていてもつまらないなぁ」
と思って、習うことはもちろん、占ってもらうこともありませんでした。
でも、占星術を勉強し始めてわかったのは、星によって決められるものではなくて、自分で活用していけるものだったということです。
今日、書店で購入したのが、かげした真由子さんの『魂占い』です。
まだ読み始めなので、詳しくは書けないですが、読んだ中で印象に残った部分について書いてみようと思います。
この本では、誕生日からいくつかのタイプに分けて書かれているのですが、
その分け方の一つが
「自分軸タイプ」「自分円タイプ」「自分軸と自分円の混合タイプ」
です。
今まで、自分軸を持つことって、全ての人に同じように必要なのかと思っていました。でも、自分が「自分円タイプ」だったと知って、
「だから自分軸がよくわからなかったのか!」
「自分軸がないということで悩まなくてもいいんだ!」
とわかって、腑に落ちるだけでなく、自分のことを受け止めてもらえたような安心感を感じました。
悩んでいることを、
「それは悩まなくてもいいことなんだよ」
と受け止めてもらえるだけでなく、
「自分軸がないわけではなくて、周囲の影響を受けながら自分の個性に気づいていく人なんだよ」
と捉え直してもらえたことで、自分で自分のことも受け止めやすくなりました。
さらに、
「そうか!『こうなりたい!』というゴールを自分自身で見つけようとしなくても、周囲のニーズを汲み取りながら、自分が心から望むゴールを見つければいいんだ!」
という自分に合った方法も見えてきて、とても勇気づけられました。
今までは「どうなりたいの?」と質問されても、なんだか漠然としていてよくわからくて、モヤモヤしていたんですよね。
でも、それは自分軸がないからではなく、自分円タイプという個性であり、才能でもあるんだと、この本を読んで気づくことができました。
私自身はまだ何も変わっていないのに、捉え方が変わるだけで世界が全然違って見えて、「やってみよう!」と思える・・・それが、占星術を使って自己理解することの魅力の一つだと感じています。
続きを読むのが、今からとても楽しみです。