思い出の喫茶店
訪れたことのある喫茶店にまた通い始めた。
きっかけは阪神のアレである。
2003年は優勝に向けて阪神球団の勢いと熱気に満ちたシーズンであった。出身の高知は子供のころテレビの民放は2局だけ野球放映といえば巨人戦であった。野球の日は居間のテレビは巨人戦、好きなテレビが見られず私はアンチ巨人であった。
アンチ巨人の好きな球団といえば阪神、というのは私だけだろうか。つまり、どこかと聞かれたら阪神と答える程度のファンだった。
それが2003年はちがった。にわかと言われようがユニフォームを来てメガホン持って球場に熱心に応援に通った。ジェット風船を高く飛ばす。
人気を牽引したのは間違いなく闘将 星野仙一監督であった。
神戸市東灘区甲南山手にある
珈琲館 尾賀は星野監督の愛した喫茶店であった。
星野監督が常連だよ、と聞いて当時一度だけ訪れたことがある。
プライベートに押しかけてしまった恥ずかしさからその後、お店に行くことは躊躇されて長い月日が流れた。
そんな思い出が阪神のアレで蘇る。
関西の喫茶店という本にも星野監督の愛した名店と紹介されていたのもあり、今なら監督の思い出に浸りにいくことも許されるだろう。
思い出という味わいもあるが、丁寧に作られた軽食の数々に通いたくなったのである。
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珈琲館 尾賀
メニューが豊富で軽食の写真アップしましたが
珈琲豆の焙煎販売も営みオリジナルの珈琲も
味わえます。
【⠀神戸名店100選⠀】
※阪神淡路大震災とコロナ禍を超え、市民に愛される飲食店に対して神戸市選。
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今日はオチなし
おいしいものに言葉は要らない
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