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【実績紹介】プラスチック筐体の金型製造

フローライトの代表的な実績の一つである「金型メンテナンス支援システム」が好評を博し、この度金型による筐体の量産がスタートしました。

金型メンテナンス支援システム」は樹脂成型工場において専用IoTデバイス「Smart Shot Counter」を用いて温度やショット回数を測定、そのデータをクラウドで管理し、見える化することで適切に金型を管理するシステムです。
専用デバイスは市販のケースを加工した試作品からスタートし、その後、3Dプリンタで製造した筐体で販売をしておりましたが、バージョンアップを重ねるうちに、3Dプリンタでの筐体製造に次のような問題点が出てきました。

  1. 表面に製品レベルのシルク印刷をすることができない

  2. 積層造形はネジ止めに弱く設計が制限される

  3. 大きさや歪みなど微妙なバラつきが出てしまう

同時に、1ロットの数量が増えてきたこともあり、深圳のパートナーと連携し、金型による筐体製造の方が目的とコストに合うという判断に至りました。

深圳の工場で金型を製造

また、お客様とのご相談により、今後も当社が同一の筐体活用を前提とした性能アップ・改修を担当するため、金型のオーナーはフローライトとし、お客様にはより低コストで射出成型の筐体をご提供しました。

射出成型により製造したプラスチック筐体に基板をセットしていく

フローライトでは基板設計やファームウェア、クラウドの開発のほか、筐体に関するお悩みにも様々なソリューションをご提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

★以下の「お問い合わせ」からご連絡ください。
https://www.fluorite-tec.com/