『TOKYO PIMPS』見どころ
もう二度と生で観ることはありませんが
開場アナウンス
東京ディズニーシー風の開場アナウンスを読んでくださったのは先輩芸人のまかろにステーションさん。
お2人には去年もOPのナレーションをしていただいて、そこがすごくウケたので味をしめて今年もお願いした。
本家は日本語と英語が交互に流れるようになっているのだが、私と王坂合わせて10年も大学に通っていたのに
"Ladies and Gentlemen…"
以降の文章が英訳できず、アメリカ人のギャビンさんにも日本語を読んでもらう事態になった。
ギャビンさんは日本語がペラペラなのだが
「アメリカ人っぽく読もうか?」
という聞いたことない気遣いをしてくれた。
日本人のきたばさんはリングアナだった👍
OP
OP映像のナレーションは、去年も映像出演していただいた雨宮萌果アナウンサー。
エレクトリカルパレードの開演アナウンス風にお願いしますと頼んだら、超速理解してくださった。
内容は忠犬立ハチ高の今年の成績を読み上げるというもの。
録音チェックのために雨宮さんが『キングオブコント1回戦敗退』という文を何回も読む場面があり、敗退しているこっちが悪いのに
「何度も読んでごめんね」
と謝らせてしまった。
OPコント「パレード」
同期のツンツクツン万博、ダブルグッチー水口(木戸口も後で出てくるよ⭐︎)、ビエラダニエルに音声で出演してもらった。
大学生ガイ、内藤じいは特にハマり役だった。
同じく大学生役の水口はイケボが判明した。
女性向けシチュエーションCDみたいな声だった。
ベッドの上でうつ伏せで録ったらしい(朗報)
注目してほしいのはハンサム王子の声。
ビエラダニエルはハーフか何かが原因ですごく格好良いのだが、声の出演なので意味がなかった。
「正義感はあるが中身はない感じで頼む」
と言ってガイの音声を送った(ガイはそういう人ではないがそういう声だ)ところ、完璧なアホを演じてくれた。
王坂ドラゴンの胴体はガイとリンドバーグ中山さんに入ってもらった。
中山さんはスポットライトで私を追いかけ回した後に堂々と客席を通って舞台袖に入りドラゴンになるという馬車馬のようなスケジュールだったが、怒らずにやってくれた。
ガイは力持ちなので(決めつけ)トロッコも押してもらった。
リハーサルでガイの顔に注目が集まってしまうことが問題となり、本番は顔面を黒い布で覆った🙏
今のところ自分達で何もしていない。
①漫才「テーマパーク」
会場があったかかった(お客さんがよく笑ってくれるの意)ので、2人とも売れっ子かのように堂々としていた。
ゲーム実況「ミッキー&ミニーのマジカルキッチン」
ミッキーにメシを作るゲーム。
Disneyのゲームだから公開できないかもしれない。
ゲーム自体がかなり面白い(裏)ので観られなかった人は買ったらいいと思う。
②コント「ツアーガイド」
ズルなのだが、直前の『グレープカンパニーチャレンジネタライブ』でやったのを伸ばしたネタ。
王坂がタイ旅行に行ったところ、タイ人に似ていたことから。
③コント「心霊写真」
ほん怖でお馴染み、霊能力者の下ヨシ子先生にリスペクトを込めて。
ちなみに王坂は出会った時から、写真うつりがすこぶる悪いと評判だった。
人より瞬きが多いのか遅いのか、白目の時間がかなり多かった。
最近はしっかりと目の開いた変な顔で写っている。
王坂のご両親が岩手県から自車で観に来てくれていた🙏
ゲーム実況「くまのプーさん森の教室」
プーさんの考える場所を作るゲーム。
これもDisneyなので公開できないかも。
ドラえもんのゲームも持っていたのだが、そっちなら公開できたのカナ⁉️
④コント「人形浄瑠璃」
王坂が社会人時代に人形浄瑠璃を観たことから。
私は浄瑠璃を教科書でしか見たことがなかったのだが、王坂が
「バケルノ小学校と一緒だった」
と教えてくれた。
私は野村萬斎と名字が一緒なのでそれっぽい声が出せた。
映画「恐怖!怪物女との一夜」
100人近くの人を騙して自主制作映画を観させた。
私は映画をたくさん観ているので〜ここはこの映画をオマージュして〜とか言ってしまうとパクリがバレてしまうので、言わない!
(これだけ)後半の◯◯◯が歌うところはヤン・シュヴァンクマイエルみたいにしたかった🙇♂️
⑤漫才「官能小説」
王坂がnoteに投稿していた官能小説から。
ネタ中の文章は一応私が書いたのだが、元になった王坂のnoteもその通りだから読んでネ^^
⑥コント「忘れ物」
王坂がバギーに乗っている時の照明は、音響照明のダブルグッチーがリハから本番の間に付け足してくれた。
そういえば
一般的にコントで音響を使う場合、1トラックずつ実際に流して音量を決めなければいけないのだが、単独の日にそれをした記憶がない。
恐らく水口が空気を読んで良い感じの音量で流してくれていた(前代未聞)
あとリンドバーグ舛谷さんが
「バギーのハンドルがあった方が面白いです」
と一石を投じ、ガイと自主創造あいちゃん(トビーもいたよ⭐︎)にハンドルを作らせていた。
舛谷さんは映像オペもしてくれた。
今回の単独は映像も多いし、ライブあるあるとして見えてほしくないパソコン画面が映ってしまうアクシデントがよくあるのだが、舛谷さんは集合の段階で
「自分はIT企業に勤めていたので、絶対にミスすることはないです」
と自分で自分の首を絞めていた。
でも本当にミスはなかった😱
映像「ライフハック」
全部ナプキンにしなくてよかった。
⑦コント「ニュース」
26歳になって『ミヤネ屋』が面白いと感じるようになった。
ニュース番組に出ている人は、ニュースになっている人よりも変な場合がある。
とある夜のニュース番組なのだが、アナウンサーがこちらに色目を使ってくるのでニュースが全く入ってこない。
表情や喋り方が湿り気を帯びていて、リモート出演の女性コメンテーターが話している間も休まず上目遣いをしてくる。
1日の疲れが吹き飛ぶ。
別のニュース番組では、誰とは言わないがカラコンをしている人がいる。
ニュースを正しく読み伝えるために、目をグレーにする必要はあるのだろうか。
明日も頑張ろうという気持ちになる。
EDコント「花火」
お待たせ!
ダブルグッチー木戸口がハ°ワハラ棟梁役で出演。
「日曜劇場とスカッとジャパンの間の演技をしてくれ」
という要望に応えてくれた。
王坂は湊かなえの主人公っぽい役。
サイコパス演技はかなり難しそうだったが
「貴乃花親方みたいな喋り方で」
と伝えたところ上手くいった。
ED
良い曲を流してごまかす
\みんな有難う〜/
忠犬立ハチ高第2回単独ライブ
『TOKYO PIMPS』
2023年11月18日(土)
18:30開場/19:00開演
シアターマーキュリー新宿