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MATICを手数料安く入手する方法【JPYC→MATIC】

HUGSプロジェクトでは、7月中旬にフィジカルグッズとの交換・購入権
や新イベントの参加などに必要となる『HUGs PASS(NFT)』をリリースいたしました。
気軽に『HUGs PASS』をお楽しみいただくため、『HUGs PASS』はETHよりガス代が大幅に抑えられる【Polygon(ポリゴン/MATIC)】での発行にしました。

今回はPolygon(MATIC)の入手に不慣れな方に向け、ガス代をできるだけ安く抑えて入手する方法をお伝えします。
主なやり方は、JPYCを入手し、JPYCをPolygon(MATIC)にスワップ(交換)する方法です。

①JPYCコインを販売所で購入する
②MetaMaskにJPYCコインを表示して着金を確認する
③JPYCコインをPolygon(MATIC)に変換する

■JPYCコインとは?
JPYCは、円のステーブルコインで、1JPYC=1円になる暗号資産のことを言います。日本円と同じ価値をもち、JPYC株式会社という日本の企業が発行しています。
https://blog.jpyc.jp/what-is-stablecoin

ETHからPolygon(MATIC)に手軽に短時間でMetaMask上で交換する方法もありますが、交換時のガス代が高くなってしまいますので、本記事では割愛します。「銀行振込が出来ない」「振込から着金までの時間が惜しい」「簡単な方法がいい」という方は、MetaMaskを通じてETHからPolygon(MATIC)にブリッジする方法もあります。NFT初心者にわかりやすく解説してくれる『おもちの美学』ブログのおもちさんの記事なども参考にしてみてください。

(7月25日追記)
国内の一部の暗号資産取引所でも日本円でPolygon(MATIC)を入手することができます。Polygon(MATIC)取り扱い取引所は記事をご覧ください。


国内の暗号資産取引所でPolygon(MATIC)を入手する(7月25日追記)

2023年8月中に国内知名度No1の暗号資産取引所のCoincheckでもPolygon(MATIC)の取扱いがスタートするなど、国内の一部の暗号資産取引所でもPolygon(MATIC)が購入できます。もし記載の取引所の口座をお持ちなら、日本円でPolygon(MATIC)が直接購入ができます。

ポリゴン(MATIC)取扱い取引所
Coincheck
bitFlyer
bitbank
SBI VCトレード
BITPOINT
OKCOIN
Zaif


▼ここからは、JPYCをPolygon(MATIC)にスワップ(交換)する方法をお伝えします。

①JPYCコインを販売所で購入する

JPYCはJPYC販売所(https://app.jpyc.jp/)で申し込み、指定の銀行口座に自分名義の銀行口座から振込することで購入できます。
受け取りにはMetaMaskなどのウォレットが必要になります。

購入時の注意点としては、ネットワークを必ず「Polygon」を選択してください。Ethereumなども選択できますが、ネットワークが違うとネットワークを跨いでJPYCをMATICに交換することになり、手数料が割高になってしまいます。

JPYC販売所:https://app.jpyc.jp/


1)「ウォレットに接続」からMetaMaskを接続します。

JPYC販売所の購入申込フォームからMetaMaskを接続。


2)フォームに以下の必要情報を入力します。

・購入金額:最低購入金額は3,000JPYC(3,000円)です。
・ネットワーク:Polygonを選択
・購入者情報(氏名:カタカナ)
・メールアドレス

フォームから申込後、入力したメールアドレスに
件名「JPYC販売所 - ご注文を受け付けました」というメールが届きます。

件名「JPYC販売所 - ご注文を受け付けました」メール

メール内、赤枠に記載の指定口座へ購入額を入金してください。

原則翌営業日後の入金確認後に、件名「JPYC販売所 - JPYC送信完了のお知らせ」メールが届くので、MetaMaskで着金を確認しましょう。

件名「JPYC販売所 - JPYC送信完了のお知らせ」メール

★注意★
・申込日から1週間以内に口座への入金がされないと、キャンセルとなります。
・入金後に受け取りのウォレットアドレスの変更はできません。

②MetaMaskにJPYCを表示させ、着金を確認する

JPYCの送金のお知らせメールを確認したら、MetaMaskで着金を確認します。
MetaMaskでJPYCを表示させるために、まずはMetaMaskにPolygonネットワークを表示させ、その上でJPYCの表示設定をします。

1)MetaMaskにPolygonネットワークを追加します。

まず、①をクリックして②「ネットワークを追加」を選択します。

「PolygonMainnet」が表示されていれば「追加」します。

ネットワークの情報が表示されるので、「承認」をクリック。

「Polygon Mainnetに切り替える」をクリックし、Polygonネットワークが追加されたことが確認できます。


■手動でPolygonネットワークを追加する場合

もし、リストに「Polygon Mainnet」が見当たらない場合は、手動で追加することができます。

設定の「ネットワーク」メニューより「ネットワークを手動で追加」をクリック

赤枠内の各項目に「Polygon Mainnet」の情報を入力します。

・ネットワーク名:Polygon Mainnet
・新しいPRC URL:https://polygon-rpc.com
・チェーンID:137
・通貨記号:MATIC
・ブロックエクスプローラのURL:https://polygonscan.com

入力した「Polygon Mainnet」の内容を確認して「保存」を選択してください。


2)MetaMaskにPolygonネットワークの追加を確認する

プルダウンメニューから「Polygon Mainnet」を選択し、この画面が表示されるとPolygonネットワークの追加が完了しました!


3)MetaMaskのPolygonネットワークにJPYCの表示を追加します。

MetaMaskのPolygonネットワークにJPYCを表示するには「トークンをインポート」する必要があります。

「トークンをインポート」する手順は、MetaMaskのPolygonネットワークの「トークンをインポート」から、「コントラクトアドレス」を入力。
「コントラクトアドレス」を入力すると、「トークンシンボル」と「トークンの少数桁数」は自動で入力されます。

JPYCの場合は、以下に記載する通り、MetaMaskの「トークンをインポート」への入力不要でインポートが可能です。

JPYCのサイトTOPページ(https://jpyc.jp/)中頃に、「トークンをインポート」するための、各ネットワークのコントラクトアドレスが表示されています。

JPYCサイトTOP(https://jpyc.jp/

Polygonネットワークのメタマスクのロゴをクリックすることで、MetaMaskのPolygonネットワークにJPYCの表示が追加ができます。
(既にMetaMaskに、Polygonネットワークの設定が完了している必要があります。)

JPYCの表示が追加されました!
すでにJPYCが着金していれば、購入金額が確認できます。


③JPYCコインをPolygon(MATIC)に変換する

以前は公式のPolygonウォレットから「Swap for Gas Token」の機能でガス代不要でJPYCをMATICに交換することができましたが、アップデート後の現時点(2023年7月10日)ではJPYCが「Swap for Gas Token」機能に対応していません。

公式のPolygonウォレット(https://wallet.polygon.technology/)

それ以外にもJPYCコインをMATICに変換する方法は様々ありますが、今回は比較的ガス代が安い、分散型取引所「UNISWAP」で交換(スワップ)をする方法と、使い慣れたMetaMaskでの交換の2種類を紹介します。

■方法1:分散型取引所「UNISWAP」で交換する

「UNISWAP」のサイト(https://uniswap.org/)の赤枠より取引を始めます。

https://uniswap.org/

「接続」よりMetaMaskを接続します。

スワップ内容を「JPYC」と「MATIC」にそれぞれ選択します。

JPYCからMTICへ交換希望する金額を入力します。
MATICへ交換後の金額が表示されるので内容を確認します。
内容を了承したら「スワップ」を選択。

さらに確認画面が表示されるので「スワップを確認する」を選択。
MetaMaskの画面に切り替わるので使用上限を設定し(画面では「最大」を選択)「次へ」。

ガス代が表示されます。画面では0.0081MATIC(日本円でおよそ0.82円)
了承のうえ、「承認」を選択。

UNISWAPへのMetaMaskへの接続が初めての場合はここで「署名」が求められるので選択後、改めてガス代が表示されるので「確認」します。

UNISWAPの画面で交換(スワップ)が完了しました!
MetaMaskのPolygonネットワーク上でもMATICに金額が反映されているのが確認できました。

■方法2:MetaMaskからJPYCとMATICを交換する

MetaMaskで交換する際の注意点として、ガス代の手数料が交換(スワップ)と同時にMATICで行われる点です。MATICはJPYCの購入と同時に0.2MATIC(約20円)付与されます。0.2MATICよりも高いガス代となった場合、MATICの不足により交換(スワップ)が行えない場合があります。
その際は「UNISWAP」での交換をお試しください。

MetaMaskのPolygonネットワークに接続し、「スワップ」を選びます。

スワップ元を「JPYC」、スワップ先に「MATIC」を選択。
JPYCからMTICへ交換希望する金額を入力します。

画面上では、ガス代の見積もりは$0.09と表示。日本円でおよそ13円です。
最大でも$0.33、日本円でおよそ47円が手数料としてかかることになります。時間帯や時期などによって交換時のガス代にはブレがあります。

内容を了承のうえで「スワップ」を選択。

少し待ち時間が発生しますが、この画面が表示されれば交換が完了しました!

MATICに金額が追加されていることが確認できました!
これでJPYCとMATICの交換が完了しました。


今回は、ガス代をできるだけ安く、MATICを入手する方法をお伝えしました。

HUGSプロジェクトは、7月中旬にフィジカルグッズとの交換・購入権
や新イベントの参加などに使える『HUGs PASS(NFT)』をリリースしました。ぜひ、ガス代を安くMATICを入手して、『HUGs PASS』をお楽しみください!

▶HUGs PASSについて詳しくはこちら

HUGSプロジェクト(Fluffy HUGS/CNP HUGS)
公式サイト:https://fluffyHUGS.io/
スペシャルサイト:https://nft.fluffyhugs.io/
Discord:https://discord.gg/PmWf27cY6p
Twitter:https://twitter.com/FluffyHUGS_prj

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