メイキング|村焼き(仮題) #26 推敲【5】
2842行目
地の文なので略さずに正しく書きます。
2852行目
視点が変わっているので、「でもそうか。」のところから改行する。
2857行目
耳が聞こえにくいとその後の展開に支障が出るため変更します。
2861行目
「それ」が何を指すか分かりにくいので修正します。
2872行目
その後の流れにそぐわないので「そこからは酷かった」は削除します。それに伴い文末を調整しつつ、[私]の行動に合うよう「危ないのに」と修正します。
2876行目
本人も「訳が分からず」といった様子ですし、焼いた後の描写からして対象を断定はできないはずなので文章を調整します。
2882行目
誤字を修正します。
2892行目
誤字を修正します。
2913行目
一文字だけ浮くのが嫌なので言葉を追加して文章を調整します。
2996行目
「そう」が近い位置で続いているので調整します。
3030行目
ついさっきまで文字によるコミュニケーションはしていたはずなので、「もう」を追加して今はできないことを強調します。
3138行目
一文字だけ浮くのが嫌なので3136行目の文章を調整します。
3143行目
一文字だけ浮くのが嫌なので文章を調整します。
3169行目
漢字が密になっているので一部を開きます。
3184行目
地の文では、セリフの部分以外文字を小さくしないほうが良さそうなので修正します。
3206行目
ルカはちゃんと[私]に向かってこの言葉を発しているので、呟きではなく囁きにする。
3217行目〜3219行目
ルカを殺した直後にしては冷静すぎるため、3225行目の後ろに移動させます。
3232行目
この時点で村長は死んでいるので修正します。
これで一通り読めましたね。この結果を本文用のWordファイルに流し込んで気が付いたのですが、これまでの推敲で使っていた組版が本文用データと異なっていました(より密になるように設定されていました)。確かに、「ちょっと細かくて読みにくいなー」とは思っていたのですが、自宅のプリンターの設定によるものとばかり。なので一文字浮かないように微調整したのも全部水の泡です。それらをすべて元に戻すのは流石に骨が折れるので何もしません。
どちらにしても再推敲するので、本文用Wordファイルで確認しましょう。
3.3 再推敲
と、いうことで本文用のデータで再推敲をします。ただ、締切も結構近かったので急いでやった結果、どの部分を修正したかの記録をつけるのを忘れました。なので全体的にいい感じになるように修正したと思ってください。
ただひとつ、お話の冒頭(1行目〜8行目)ですが、うまく直せなかったので消しちゃいました。「[私]が(自分が原因とも気付かずに)村が焼けている光景を見ている」というシーンなのですが、全部書き終わった後に手を加えようと思ったらつい「これ[私]がやってるってバレちゃうんじゃない?」ってくらいリアルになっちゃって。最後の方での驚きを残しておきたいと思い、思い切ってみました。
3.6 タイトル決め
さて、タイトルです。とはいえもう「魔女」シリーズに入れる予定なのと、「火」が入った言葉を入れることは決まっていたのであまり迷わなかったです。
とはいえ「篝火」と「劫火」で迷ったのですが、[私]が焼くのはあくまでも村だし、世界全体を燃やし尽くす炎(=劫火)ではないので「篝火」にします。発表されている作品との重複がないかを確認しようと調べたのですが、カードゲームで「〇〇の魔女」が多数あったのと、これまでのシリーズ通りにしたいので「魔女の篝火」にしました。
「〇〇の〇〇」という名前は、前作(=琥珀色の教室)と同じなのであんまり被らない方がいいかなとも思ったのですが、それ以上にしっくりきているのでこのまま使用することにします。