さて、腕輪は作って湖とのパスも繋がったので、あとは数年経過させて魔力中毒を起こしましょう。同時に新たな村人も迎え入れます。順番としては時間経過→新たな住人→体調不良(魔力中毒)にしましょうか。
時間はうまく経過させられましたね。具体的な年齢を提示したくないのでふんわりとさせておきます。自分の年齢も数えられないような魔法使いが正確に何年経過したかを把握しているとは思えないので。
仮住まいのあった湖へと遊びに行きますが、そこでは特に何もしません。帰ってきた時に
新しい家族が引っ越してくるところを書きたいがために外に出しただけなので。でもすぐ行って帰ってでは急なので、魔力の濃度変化については少し触れておきましょうか。
魔力の話をしようと思ったのですが、変な夢のことしか書けなかったですね。意図したものではなかったのですが、これから起こる村焼きに通づるところがあったのでこのまま活かします。ルカが魔力を光として知覚しているという認識と、自分の中で溢れてしまって魔力を合わせて制御できない状態を示し、周囲を全て焼いてしまってひとりぼっちになるところまでは決まっているのですが。その後の[私]がどう対応するのかはまだ分からないです。自死することも出来るでしょうが、きっとそれは逃避と捉えるのでしょうね。ここはまた次の章で考えます。
さて、村に帰ったら新しい家族が来てザワザワしています。状況としては最初にこの村に来た時に似ていますね。ただ相手は普通の人間なので、[私]の時ほど不穏な空気にはならないです。
新しい村人たちも迎え入れられましたね。まだ言及はしていませんが、やってきた子供は女の子です。ルカと同じくらいの年齢で、名前はスペス(spes:希望)と言います。お母さんはリリウム(lilium:ユリ)で良いですかね。今まで同世代の異性と接したことがないルカなので、それについて[私]が揶揄ったりもするでしょうね。恋愛話はやりませんけど。
あとは魔力中毒を起こさせて体調不良にし、その過程でいろんな本で調べさせましょう。だんだんと最初の村焼きと同じような状況を作っていきます。
(体調不良に効く薬草を調べるための薬学の本、人間の魔力中毒を緩和させる方法を調べるための解毒や解呪の本、世界の変化に原因があると仮定して歴史や天体に関連する本)
魔力中毒の話の前に、少しだけ場を混乱させるための状況と移住者との交流を書きました。体調不良の誤った原因を伝染病によるものにしようと思ったのですが、それだとちょっと扱いづらそうだったので食あたりにしました。婦人会と男衆の会合で大勢が集まって食事をして、かつ移住者たちが何かを振る舞っている描写をすることでそこに原因があったのかも、と推測できるようにします。うっかり[私]もお茶を持って行ったので、それが原因だったかも、と言わせても良いですね。ただ移住者たちに体調不良はないので「おかしいな」ポイントは残しておきますが。男衆の会合でも似たような状況になるよう、移住者(ピクム、picum:キツツキ)が手料理を振る舞ったことをルカ経由で聞きましょう。それを踏まえて体調不良の話をします。
あとスペスちゃんと少しでも仲良くしておいた方が焼かれるとき辛いかもしれないですよね。
と、言うことで住人たちの体調不良と「食中毒かも?」の話はできました。移住者との魔法使い組はその対象から除外されているので「原因が別にあるかも?」と考える余地を残しています。この後はいよいよ魔力が溢れて住人たちの体調不良も悪化し、[私]の魔力も溢れて村焼きに進んでいきます。初期の行動指針では体調不良を2回起こす予定で、2.3.2の終わりで『1回目はカットしてしまおう』と書きましたが、意外と書けそうなので当初の予定通りに行きましょう。